Microsoft Plannerでガントチャートを使いたいと考えて、このページにたどり着いた方へ、先に結論をお伝えします。Microsoft 365に含まれる基本のPlanner(Basic)では、ガントチャート形式のTimeline表示は使えません。 ガントチャート関連の表示として可能なのは、カレンダー形式でタスクを確認できるSchedule表示までです。
タスクや依存関係をガントチャート形式で扱うには、有料プランが必要です。具体的には、Planner Plan 1やPlanner and Project Plan 3などが該当します。
さらに、ベースラインや、より高度なプロジェクト管理機能まで使いたい場合は、上位プランや専用ツールも比較対象になります。クリティカルパス表示についてはPremiumプランの機能として案内されているため、導入前に自社の契約プランで利用できる範囲を確認しておきましょう。
この記事では、Plannerの各プランでできること・できないこと、向いているケース、そしてPlannerだけでは管理が難しい場合の代替手段までを整理します。
執筆者:和田匠真
IT業界で20年以上の実務経験を持つプロジェクトマネージャー。プログラマー・SEを経てPMとなり、大手企業のシステム提案からデリバリーまで一貫して従事。PMP/認定スクラムマスター(CSM)保有。ウォーターフォール/アジャイル双方の現場経験をもとに、プロジェクト管理に関する記事を執筆。
【要注意】Microsoft Plannerに本格的なガントチャート機能はない
ここで「本格的なガントチャート機能がない」とお伝えしているのは、Microsoft 365に含まれる基本のPlanner(Basic)についてです。Basicで使えるのは、グリッドやボード、グラフ、そしてカレンダー形式のSchedule表示など、シンプルなタスク管理が中心だからです。
ガントチャート形式でタスクを並べる機能は、Basicには含まれていません。
一方で、有料のPlanner Premiumにあたるプランにアップグレードすると、ガントチャート形式のTimeline表示が使えます。そのため「Plannerでガントチャートが使えるか」を判断するときは、Basicの機能なのか、有料プランの機能なのかを分けて理解することが大切です。
Planner Premiumでガントチャートに近い機能があるのみ
Plannerでガントチャート形式の表示を使うには、Planner Premiumに該当する有料プランが必要です。 たとえばPlanner Plan 1などの有料プランで使えるのが、Timeline表示です。
この表示なら、タスクを時系列の横棒で並べ、開始日や期限、依存関係を設定・可視化できます。Microsoftの公式情報でも、Timeline表示はガントチャート形式の表示として案内されています。
ただし、Timeline表示が使えても、すべての工程管理をPlannerだけで満たせるとは限りません。ベースラインやリード・タイムラグを含む高度な依存関係、Projectデスクトップまで必要になる場合もあります。
その際は、上位のPlanner and Project Plan 3や専用ツールも比較しましょう。Basicではこれらの機能を使えないため、ガント形式で管理したい場合は有料プランが前提になります。
工程管理が必要な場合は専用ツールを検討する必要がある
複数の工程や担当者が関わるプロジェクトでは、Plannerのどのプランで足りるかを慎重に確認しましょう。 Plan 1のTimeline表示でも、タスクの依存関係は設定・可視化できます。
ただし、規模が大きくなるほど、担当者別の負荷や複数プロジェクトの横断管理、遅延時の影響範囲まで細かく管理したくなります。
こうした高度な管理が必要なら、専用ツールも選択肢に入るでしょう。たとえば、Projectデスクトップを含むPlanner and Project Plan 3や、本記事の後半で紹介するLychee Redmineなどです。
Plannerで管理しきれない範囲を明確にしたうえで、必要な機能を備えたツールを比較することがおすすめです。
Microsoft Plannerで利用できるTimeline表示とは
PlannerのTimeline表示とは、タスクを時間軸に沿って横棒で並べ、スケジュールをガントチャート形式で確認できる表示です。 各タスクの開始日から期限までが、横棒の長さで表されます。
Microsoft 365に含まれるBasicのSchedule表示は、タスクを「日付ごと」に見るものです。
一方、Timeline表示は「期間」や「タスクのつながり」で捉えられる点が大きく異なります。
ただし、すでにお伝えしたとおり、この表示はPlanner Plan 1以上で利用できます。ここでは、Timeline表示がどのようなものか、画面で具体的に何を確認できるのかを紹介します。
Timeline表示の概要
Timeline表示は、Plannerに登録したタスクを、カレンダーではなく時間軸の横棒で並べる表示です。 横軸が日付、縦に各タスクが並び、棒の位置と長さでスケジュールを表します。
タスクの多いプロジェクトでも、全体の流れをまとめて見渡せるのが特徴です。従来のPlannerは、ボード形式(カンバン)やカレンダー形式での管理が中心でした。
Timeline表示が加わったことで、プロジェクト全体の進み方を時間軸で捉えやすくなっています。表示の切り替えは、Plannerの画面上部にある表示メニューから選べます。
なお、Timeline表示はPlan 1以上の機能です。Microsoft 365に含まれるBasicには用意されていない点に注意してください。
Timeline表示で確認できる項目
Timeline表示では、主にタスクの開始日・期限・担当者・進捗状況、そしてタスク同士の依存関係を一画面で確認できます。 各タスクの横棒を選べば、詳しい内容もその場で開けます。
期限が近いタスクや、依存関係で繋がったタスクの流れも、視覚的につかみやすくなるでしょう。
一方で、Timeline表示だけで確認できる範囲には限りがあります。ベースラインを使った詳細な進捗管理や、複数プロジェクトの横断管理まで必要な場合は、TImeline表示のみでは物足りなさを感じるかもしれません。
PlannerでTimeline表示を活用する利点
PlannerでTimeline表示を活用すると、タスク管理にかかる手間を大きく減らせます。これまでカレンダーやボード表示で別々に確認していたタスクの期限や担当者を、時間軸に沿ってひとつの画面で把握できるようになるためです。
各タスクの進み具合や全体のスケジュール感がひと目でわかるので、進捗確認のための個別のやり取りや報告の手間も減らせます。誰が何をいつまでに進めているのかをチーム内で共有しやすくなり、計画づくりから日々の進行管理、さらには納期調整まで一段と効率化しやすくなるでしょう。
PlannerのTimeline表示でできること
Timeline表示では、タスクの可視化・依存関係の設定・チームでの共有を、1つの画面でまとめて行えます。 これまでボードやカレンダーでバラバラに見ていたタスクを時間軸で繋げると、プロジェクトの全体像がつかみやすくなります。
特に、納期が決まっているプロジェクトや、複数の作業が並行して動く場面で力を発揮するでしょう。次に挙げる3つが、Timeline表示の中心となる利点です。
タスクを時系列で可視化できる
1つ目の利点は、タスクを時系列で可視化できることです。 横軸の時間に沿ってタスクが並ぶため、開始日や期限、作業の重なりがひと目でわかります。
カレンダー形式では見えにくかったプロジェクト全体の流れも、Timeline表示なら直感的につかむことが可能です。納期から逆算して、どのタスクをいつ始めるべきかも判断しやすくなります。
タスクの依存関係を設定できる
2つ目の利点は、タスク同士の依存関係を設定できることです。 「タスクAが終わってからタスクBを始める」といった前後関係を登録すると、Timeline上に線で表されます。
よって、ある作業の遅れが後続の作業にどう波及するかも、視覚的に把握できます。複数の担当者が関わるプロジェクトでは、作業の順序を共有しやすくなる点もメリットです。
チームでスケジュールを共有できる
3つ目の利点は、チーム全体でスケジュールを共有できることです。 PlannerはMicrosoft 365やTeamsと連携するため、同じTimelineをメンバー全員が確認できます。
誰がどのタスクを担当し、いつまでに終えるのかが共有されると、認識のズレや抜け漏れも防ぎやすくなるでしょう。進捗を更新すれば、最新の状況がそのままチームに反映されます。
PlannerのTimeline表示ではできないこと
PlannerのTimeline表示は便利ですが、対応しきれない領域もあります。Plan 1のTimeline表示で扱えるのは、基本的にスケジュールと依存関係の可視化までです。
次の3つのような高度な管理には、上位のPlanner and Project Plan 3や、専用のプロジェクト管理ツールが必要になります。自社に必要な管理レベルを見極めるために、Timeline表示の限界を押さえておきましょう。
リソース管理
1つ目は、詳細なリソース管理です。Plan 1でもPeopleビューを使えば、担当者ごとの作業量や負荷の偏りは確認できます。
ただし、Timeline表示単体ではメンバー全体の負荷までは把握できず、工数や予算、リソース要求まで含めて細かく管理する用途には向いていません。
担当者ごとの負荷を厳密に調整したいなら、上位プランや専用ツールが選択肢になります。具体的には、Assignmentsビューを備えたPlanner and Project Plan 3や、リソース管理に特化した専用ツールです。
チーム全体の稼働状況を細かく可視化したいなら、これらの比較を検討するとよいでしょう。
詳細なクリティカルパス管理
2つ目は、詳細なクリティカルパス管理です。クリティカルパスを厳密に追うには、タスク同士の依存関係に加えて、計画と実績を比べるベースラインや、リード・ラグを含む高度な依存関係の管理も欠かせません。
Plan 1のTimeline表示では依存関係は設定できますが、こうした高度な管理までは対応していません。
ベースラインやリード・ラグを含む高度な管理は、上位のPlanner and Project Plan 3が対応範囲です。なお、クリティカルパス表示そのものの対応プランは、Microsoftの公式ページでも記載に幅があるため、導入前に料金ページで確認することをおすすめします。
複数プロジェクトの横断管理
3つ目は、複数のプロジェクトをまたいで状況を把握する横断管理です。Plan 1のTimeline表示は、基本的に1つのプラン単位での管理が中心です。
複数のプロジェクトを並行して進める組織では、全体のリソースや進捗をまとめて俯瞰したい場面が出てきます。
複数プロジェクトの横断管理には、上位プランや専用ツールが向いています。たとえば、ロードマップやポートフォリオ機能を含むPlanner and Project Plan 3や、複数プロジェクトの一元管理に対応したツールです。
プロジェクトが増えるほど、こうした横断的な視点が欠かせなくなります。
Planner Premiumが向いているケース・向いていないケース
Planner Premium(Planner Plan 1などの有料プラン)が向いているのは、Microsoft 365をすでに使っているチームです。 基本的なガント管理を手軽に始めたい場合に適しています。
逆に、リソース管理や複数プロジェクトの横断管理まで必要なら、ほかの選択肢の方が合うこともあります。ここでは、Planner Premiumが合うケースと合わないケースを、それぞれ具体的に見ていきましょう。
Planner Premiumが向いているケース
Planner Premiumが向いているのは、Microsoft 365やTeamsをすでに業務で使っているチームです。 新しいツールを別途導入しなくても、使い慣れた環境のままガントチャート形式のTimeline表示を追加できるためです。
具体的には、次のようなケースで効果を発揮します。
- Microsoft 365の環境を活かして、導入の負荷を抑えながらガント管理を始めたい場合
- タスクの依存関係を含めて、中規模のプロジェクトのスケジュールを可視化したい場合
- Teams上でメンバーと進捗やスケジュールをリアルタイムに共有したい場合
これらに当てはまるなら、Planner Premiumへのアップグレードは有効な選択となるでしょう。すでにあるMicrosoft環境を活かせる分、導入のハードルも低く抑えられます。
Planner Premiumが向いていないケース
一方で、Planner Premiumが向いていないのは、より高度なプロジェクト管理が必要なケースです。 Timeline表示はスケジュールと依存関係の可視化が中心のため、それ以上の管理を求めると機能が物足りなく感じられます。
具体的には、次のようなケースでは別の選択肢を検討した方がよいでしょう。
- 工数や予算、リソース要求まで含めて、メンバー全体の負荷を詳細に管理したい場合
- 複数のプロジェクトを横断して、全体の進捗やリソースをまとめて管理したい場合
- ベースラインやリード・ラグを含む、詳細な工程管理まで行いたい場合
- そもそもMicrosoft 365を使っておらず、Plannerのために新規契約が必要な場合
こうしたケースでは、上位のPlanner and Project Plan 3や、専用のプロジェクト管理ツールの方が適しています。必要な管理レベルを整理したうえで、Plannerで足りるかどうかを見極めることが大切です。
Plannerでガントチャート管理が難しい場合の代替手段
Plannerでガントチャート管理が難しいと感じたら、代替手段は大きく3つあります。 手軽に始めるならExcel、本格的に管理するならMicrosoft Project、柔軟に使いたいなら専用ツールです。
自社のプロジェクト規模や予算、既存のツール環境に合わせて選ぶのがポイントです。ここでは、それぞれの特徴と向き不向きを見ていきましょう。
Excelでガントチャートを作成する
Excelでガントチャートを作る方法は、もっとも手軽な代替手段です。 多くの企業がすでに導入しており、追加コストをかけずに始められるためです。
無料のテンプレートも多く公開されているので、小規模なプロジェクトであれば十分に対応できます。
ただし、Excelには注意点もあり、タスクが増えるたびに手作業が必要で、進捗の反映に手間がかかる部分です。
タスク同士の依存関係を自動で計算する機能もないため、規模が大きくなるほど管理が煩雑になりがちです。Excel for the webなどでは複数人での共同編集自体は可能ですが、依存関係や進捗の更新を自動で制御する用途には向いていません。
手軽さと引き換えに、運用ルールの整備や手作業での更新負担が増える点は押さえておきましょう。
Microsoft Projectを利用する
本格的な工程管理が必要なら、Microsoft Projectが有力な選択肢です。 ガントチャートはもちろん、タスクの依存関係、リソース管理、ベースラインなど、プロジェクト管理に必要な機能がそろっています。
Microsoft製品のため、ExcelやTeamsなど既存のMicrosoft環境とも連携しやすい点も魅力です。なお、Microsoft Projectのデスクトップ版やオンライン版は、上位のPlanner and Project Plan 3にも含まれます。
一方で、高機能なために月額費用は高めで、使いこなすにはある程度の習熟も必要です。小規模なタスク管理が中心のチームには、機能が過剰になる場合もあります。
本格的な管理が必要かどうかを見極めたうえで導入するとよいでしょう。
専用プロジェクト管理ツールを利用する
Microsoftの環境にこだわらず、ガント管理を柔軟に行いたいなら、専用のプロジェクト管理ツールが選択肢になります。 専用ツールの多くは、ガントチャートに加えて、リソース管理や複数プロジェクトの横断管理にも対応しているためです。
ドラッグ&ドロップで直感的にスケジュールを操作できる製品も多く、運用の手間を抑えられます。Microsoft 365を使っていない組織でも導入しやすく、自社の業務に合わせてカスタマイズできる点も強みです。
Plannerとガントチャートを一元管理するならLychee Redmineもおすすめ
Plannerでは物足りない部分まで一元管理したいなら、Lychee Redmineがおすすめです。 Lychee Redmineは、ガントチャートを中心に、リソース管理や複数プロジェクトの管理までを1つのツールでカバーできるプロジェクト管理ツールです。
Microsoft 365の有無にかかわらず使えるため、Plannerからの乗り換えや併用にも適しています。ここでは、Lychee Redmineでできることや、Plannerとの違いを紹介します。
Lychee Redmineでできること
Lychee Redmineでは、プロジェクト管理に必要な機能を1つのツールにまとめて使えます。 中心となるのは、ドラッグ&ドロップで直感的に操作できるガントチャートです。
タスクの追加や期間の変更も、マウス操作だけで手軽に行えます。ガントチャート以外にも、プランに応じて次のような機能を利用できます。
- カンバンやバックログによる、タスクとスケジュールの可視化
- 工数管理やリソース管理による、メンバーの負荷の把握
- EVMやCCPMによる、進捗とコストを踏まえた工程管理
- ダッシュボードやレポートによる、プロジェクト状況の共有
これらを組み合わせることで、計画から進捗、工数までを一元的に管理できます。Plannerでは難しかったリソース管理や複数プロジェクトの管理も、Lychee Redmineならまとめて対応できます。
Plannerとの違い
Lychee RedmineとPlannerの大きな違いは、対応できる管理の幅広さです。 Plannerが中心とするのは、手軽なタスク管理とスケジュール表示です。
一方、Lychee Redmineはリソース管理や工数管理、複数プロジェクトの横断管理まで対応します。Plannerでは上位プランや別ツールが必要になる領域も、Lychee Redmineなら1つのツールで完結します。
もう1つの違いは、利用環境の自由度です。PlannerはMicrosoft 365を前提としますが、Lychee RedmineはMicrosoft 365の契約がなくても利用できます。
クラウド版だけでなく、社内サーバーで運用するオンプレミス版も選べるため、自社のセキュリティ方針に合わせやすい点も特徴です。
Lychee Redmineが向いている企業
Lychee Redmineが向いているのは、Plannerだけでは管理が追いつかなくなってきた企業です。 具体的には、次のような企業に適しています。
- 複数のプロジェクトを並行して進め、全体を横断して管理したい企業
- メンバーの工数や負荷を把握し、リソースを最適に配分したい企業
- ガントチャートを中心に、計画から進捗・工数までを一元管理したい企業
- Microsoft 365に縛られず、自社に合った環境でプロジェクト管理を行いたい企業
Lychee Redmineには、無料のフリープランのほか、スタンダード・プレミアム・ビジネスの有料プランがあります。ガントチャートはフリープランには含まれないため、ガント管理に使う場合は有料プランを選びましょう。
さらに、30日間の無料トライアルが用意されているため、導入前に実際の操作感を試せます。Plannerでガント管理に限界を感じているなら、まずは無料トライアルでLychee Redmineを試してみてください。
Plannerのガントチャートに関するよくある質問
ここでは、Plannerのガントチャートに関するよくある質問をまとめました。導入前の疑問解消にお役立てください。
TeamsからPlannerのTimeline表示を利用できますか?
結論、TeamsからPlannerのTimeline表示は利用できます。 PlannerはMicrosoft Teamsのアプリとして使えるため、Teamsの画面からTimeline表示を確認できます。
ただし、Timeline表示はPlanner Plan 1以上の有料プランの機能です。Basicでは、Teamsから開いてもTimeline表示は利用できません。
Teamsでガント形式の管理をしたい場合は、対象のプランを契約しているかを確認しましょう。
PlannerからMicrosoft Projectへ移行できますか?
上位プランへの契約変更や、Excelへのエクスポートを組み合わせて対応できます。Planner and Project Plan 3を契約すると、Microsoft Projectのデスクトップ版やオンライン版が使えるようになります。
また、PlannerのタスクをExcelなどにエクスポートし、Projectで活用する方法もあるでしょう。ただし、プランをそのまま自動で移行する仕組みは限定的です。
具体的な移行手順は、Microsoft公式の情報で確認することをおすすめします。
Plannerは複数プロジェクトの管理に向いていますか?
Plannerで複数プロジェクトを管理することは、あまり向いていません。 Plannerは基本的に、1つのプラン単位でタスクを管理するツールだからです。
複数のプロジェクトを横断して進捗やリソースをまとめて見たい場合は、機能が物足りなく感じられます。横断的な管理には、上位プランや専用ツールが向いています。
たとえば、ロードマップなどを含むPlanner and Project Plan 3や、複数プロジェクトの一元管理に対応したツールです。
PlannerのTimeline表示は印刷できますか?
直接印刷する専用の機能は、標準では用意されていません。Microsoft Learn Q&Aでも、TeamsやPlannerからガント表示をそのまま印刷する機能は現時点でないと案内されています。
(出典:Microsoft Build 2026「How do you print a gantt chart from Teams Planner?」)
印刷したい場合は、ブラウザでPlannerを開き、ブラウザの印刷機能を使う方法が回避策として紹介されています。対応状況は変わる可能性があるため、最新の情報は公式で確認するとよいでしょう。
PlannerのTimeline表示は共有できますか?
はい、共有できます。 Plannerのプランは、Microsoft 365のグループやチームのメンバーと共有される仕組みです。
そのため、同じプランのメンバーであれば、Timeline表示も同じ内容を確認できます。TeamsやMicrosoft 365を通じて、進捗の更新もリアルタイムに反映される点も便利です。
チーム全体でスケジュールを共有しながら進めたい場合に役立ちます。
まとめ|Plannerでガントチャート管理を行う前に確認したいポイント
Plannerでガントチャートを使えるかどうかは、契約しているプランによって変わります。 Microsoft 365に含まれるBasicでは、ガントチャート形式のTimeline表示は使えず、カレンダー形式のSchedule表示までです。
タスクや依存関係をガント形式で扱うには、Planner Plan 1などの有料プランが必要になります。さらに、ベースラインやリソース管理、複数プロジェクトの横断管理まで求める場合もあります。
その際は、上位のPlanner and Project Plan 3や、Excel・Microsoft Project、専用ツールも比較するとよいでしょう。
導入を判断するときは、「どこまでの管理が必要か」を整理することが大切です。手軽なタスク管理で十分ならBasicやPlan 1、本格的な工程管理が必要なら上位プランや専用ツールが向いています。
ガントチャートを中心に、リソース管理や複数プロジェクトの管理までを1つにまとめたいなら、Lychee Redmineが有力な選択肢です。30日間の無料トライアルで実際の使い勝手を試せるので、Plannerでガント管理に限界を感じているなら、ぜひ一度お試しください。
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