ガントチャートはプロジェクトの予定やタスクを管理するのに便利なツールです。
しかし、ガントチャートを使った経験のない人が、いきなり有料のガントチャートを使うのも躊躇することでしょう。
今回は、おすすめの無料で使えるガントチャート15選を紹介します。
無料でも失敗しないガントチャートの選び方も解説しますので、プロジェクト管理を効率化できるガントチャート選びに役立つことでしょう。
無料のガントチャートでプロジェクトを管理したい人は、参考にしてください。
ガントチャートを無料で作る方法
ガントチャートを無料で作成する方法には、主に以下の2つがあります。
- Excel(エクセル)やGoogleスプレッドシートを使う
- ガントチャートが作れるプロジェクト管理ツールを使う
それぞれの方法に見られる特徴を順番に解説します。
Excel(エクセル)やGoogleスプレッドシートを使う
Excel(エクセル)やGoogleスプレッドシートを用いるメリット・デメリットを順番に解説します。
メリット
Excel(エクセル)やGoogleスプレッドシートは新たな追加費用をかけずに利用できます。
コストを抑えてガントチャートを作成できる点が、Excel(エクセル)やGoogleスプレッドシートを使う大きなメリットです。
加えて、Excelを使用する場合、マイクロソフト社などが提供するテンプレートをダウンロードし利用すれば、誰でもスムーズにガントチャートを作成できます。
ゼロから作成方法を覚える手間を削減できる点は大きなメリットです。
その一方で、Googleスプレッドシートを使用する場合、データがオンライン上に保管されるため、外部端末からでもアクセス可能な点がメリットです。
スマートフォン用のアプリもリリースされており、モバイル端末からも確認・編集できます。
テレワークをしている場所や作業現場からも簡単に進捗管理できる点もメリットです。
デメリット
ExcelやGoogleスプレッドシートを使う場合、ガントチャートのビューで仕事をセットアップする際に非常に多くの時間がかかります。
また、Googleスプレッドシートの場合、共有設定の誤りによる情報漏洩のリスクにも注意しましょう。
ガントチャートが作れるプロジェクト管理ツールを使う
ガントチャートが作れるプロジェクト管理ツールを用いるメリット・デメリットを順番に解説します。
メリット
プロジェクト管理ツールはガントチャートの作成だけでなく、便利な機能を多数備えているため、自社のプロジェクト管理全体に役立ちます。
デメリット
プロジェクト管理ツールの費用では費用が発生します。
この点は、無料で使えるExcelやGoogleスプレッドシートなどと比較するとデメリットに感じることがあります。
とはいえ、ガントチャートの活用をはじめプロジェクト管理における包括的なサポートを求めるなら、プロジェクト管理ツールの導入をおすすめします。
無料で使えるガントチャートのクラウドツールおすすめ15選
今回ご紹介する無料で使えるガントチャートは、次の表の通りです。
無料で使えるガントチャートには、ずっと使えるフリープランと有料版に移行するお試し版があることを知っておきましょう。
以下でそれぞれの特徴や、どのようなニーズに合うかを簡単に紹介します。
ガントチャート名 | 日本語対応 | 有料版のお試し | フリープラン |
---|---|---|---|
〇 |
〇 |
〇 |
|
〇 |
〇 |
〇 |
|
〇 |
〇 |
〇 |
|
〇 |
× |
〇 |
|
〇 |
× |
〇 |
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〇 |
× |
〇 |
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〇 |
〇 |
〇 |
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× |
× |
〇 |
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〇 |
× |
〇 |
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〇 |
〇 |
〇 |
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〇 |
× |
〇 |
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〇 |
〇 |
〇 |
|
〇 |
〇 |
〇 |
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〇 |
〇 |
× |
|
× |
〇 |
× |
無料で使えるガントチャートの選び方のポイント3つ
紹介するガントチャート選びのポイントは、以下の通りです。
- 無料でどこまで使えるか
- 無料でも使いやすいかどうか
- 有料版の料金はいくらか
以上について詳しく解説するので、参考にしてください。
無料でどこまで使えるのか
無料で使えるガントチャートの中には、機能の制約があったり、使える容量に制限があったりすることもあります。
ずっと無料で使えるフリープランなのか、お試しプランなのかを確認しましょう。
お試しプランの場合は、設定された期間が過ぎると料金の支払いが発生します。
料金が発生するまで使い続けるのか、予め確認しましょう。
初心者でも使いやすいかどうか
ガントチャートの使いやすさを決める要素は次の通りです。
- 直感的に使えるかどうか
- 日本語に対応しているか(英語が苦手な場合)
- 目的に適した機能を備えているか
- プロジェクトメンバー同士で共有しやすいか
- スケジュールやタスク管理など他のツールと連携できるかどうか
ガントチャートを使う際は、1人で使う場合がある一方で、チーム内で共有する場合もあります。
プロジェクトの規模や管理すべきタスクの数といったことも考慮して、適した無料のガントチャートを使いましょう。
有料版の料金はいくらか
無料でガントチャートを使う場合は、有料版の料金もチェックしておくとよいでしょう。
プロジェクトの規模が大きくなると、いずれは有料版に切り替えたくなる場合もあるかも知れません。
また、無料版だと使用できるデータ容量も限られます。
プロジェクトの進行とともに増えるデータ管理にも限界が来る可能性もあります。
プロジェクトが拡大したり、継続したりしたときのことを考え、有料版への移行も想定しておきましょう。
無料でずっと使えるフリープランがあるガントチャート
無料でずっと使えるフリープランがあるガントチャートは以下のとおりです。
Lychee Redmine|有料プランも30日間は無料で試せる。また、永久無料プランも完備
有料版の料金 |
900円~/月 |
日本語対応 |
〇 |
無料版のお試し期間 |
30日間 |
フリープランの有無 |
あり |
Lychee Redmineが用意している無料のフリープランは人数無制限で何人でも利用できます。
Lychee Redmineは無料トライアル期間を提供しており、ガントチャートを含めたすべての機能を30日間無料でお試しいただけます。
無料期間終了後も自動的に課金される心配もなく、手軽にご利用いただけます。まずは一度お試ししてみてはいかがでしょうか。
プロジェクト管理ツール「Lychee Redmine」を使ってみる。(30日間無料・自動課金なし)
多機能のため慣れるまでに時間がかかりそうですが、メールでのサポートやユーザ会といった支援体制が充実しています。
フリープランの容量制限は2GBで、管理できるタスクの数は5,000件までに限定されています。
- 無料プランありのクラウドと有料プランのみのオンプレミスがある
- 多機能で大規模プロジェクトの管理に向いている
- 使い方の講習会もあり、サポート体制が充実
以下のマニュアルも用意されており、確認することでガントチャートの具体的な操作感が理解できますので、ぜひ一度ご覧ください。
Asana|有料版で使えるガントチャートを30日間無料お試しできる
引用元:Asana
有料版の料金 |
1,200円~/月 |
日本語対応 |
〇 |
無料版のお試し期間 |
30日間 |
フリープランの有無 |
あり |
Asanaは15人までであれば、ベーシックプランを無料で使い続けられます。
その他の機能も有料版と同程度に使え、ファイル容量も100MBまで使用できるのです。
ただし、ガントチャートを使いたい場合は有料版でのみ可能です。
有料版には30日間のお試し期間があるので、ガントチャートを使って試せます。
- 多機能で大規模プロジェクトにも対応
- 直感的な操作性で、扱いやすい
- フリープランではガントチャートを使えない
Backlog|個人的なガントチャートは無料で使える
引用元:Backlog
有料版の料金 |
2,970円~/月 |
日本語対応 |
〇 |
無料版のお試し期間 |
30日間 |
フリープランの有無 |
あり |
Backlogのガントチャートのフリープランは、個人のタスク管理をするためには十分ですが、チーム内で利用するには有料プランにする必要があります。
有料版には30日のお試し期間がある上に、カンバンやバーンダウンチャートといったプロジェクト管理に便利なツールを使えるのは魅力です。
高機能で使いやすいガントチャートを無料で試してみたい人には、おすすめでしょう。
- フリープランではガントチャートを他の人とは共有できない
- ガントチャート以外のカンバンやバーンダウンチャートなどのプロジェクト管理ツールが豊富
- メンバー同士でコラボレーションしやすい
Redmine|オープンソースソフトウェアのガントチャートをずっと無料で使える
引用元:Redmine
有料版の料金 |
有料版はなし |
日本語対応 |
〇 |
無料版のお試し期間 |
– |
フリープランの有無 |
あり |
Redmineはオープンソースソフトウェアなので、ずっと無料で使えます。
そして、タスクをチケットで管理して、ガントチャート上に階層化して表示することが可能です。
チケットとはタスクの発生日や期日、担当者など詳細をわかりやすくしたものです。
- オープンソースのソフトウェアなのでずっと無料で使える
- 公式アプリを使うとスマートフォンやタブレットでも使用可能
- プラグインの機能が豊富で自在にカスタマイズして使えること
Jooto|有料版と同じガントチャートを無料で使える
引用元:Jooto
有料版の料金 |
有料版はなし |
日本語対応 |
〇 |
無料版のお試し期間 |
– |
フリープランの有無 |
あり |
Jootoは、シンプルで使いやすいのが魅力的なクラウド型のガントチャートです。
4人までは、有料版と同等の機能を無料で使えます。
そして、プロジェクトのメンバーが1人増えるごとに、追加で課金するシステムです。
ファイルの上限は10MBとある程度の容量があるので、1人で使う分にはフリープランでも問題ないでしょう。
- プロジェクトの規模に合わせて無料から有料版にスムーズに移行できる
- 小規模のプロジェクトであればフリープランでも十分
- プロジェクト管理に詳しくない人でも、シンプルで使いやすい
Jira Software|無料版ガントチャートでも10人で共有可能
引用元:Jira Software
有料版の料金 |
920円~ |
日本語対応 |
〇 |
無料版のお試し期間 |
お試しプランはない |
フリープランの有無 |
あり |
Jiraはフリープランであっても、最大10名のメンバーでガントチャートを共有できます。
Jiraでガントチャートを作成する場合、2つのロードマップを使用します。
初心者には扱いづらい側面があるものの、業務効率化のための機能は豊富です。
アジャイル開発向けのツールで、開発ワークフローやナレッジマネジメントといった、他の専用ツールとの連携も可能です。
ガントチャート以外の要素を求めている方は試してみましょう。
- アジャイル開発向けのプロジェクト管理ツール
- 初心者には扱いづらい
- ガントチャート以外の機能も使いたい人向け
がんすけ|ダウンロードして使える無料のガントチャート
引用元:がんすけ
有料版の料金 |
2.200円(「がんすけ2」の場合) |
日本語対応 |
〇 |
無料版のお試し期間 |
30日間(「がんすけ2」の場合) |
フリープランの有無 |
あり |
がんすけには無料版の「がんすけ」と有料版の「がんすけ2」があります。
「がんすけ2」は30日間の無料お試しもできるため、「がんすけ」を使って物足りない場合は「がんすけ2」への移行を検討するとよいでしょう。
ダウンロードして使えるので、ネット上での情報流出のリスクを減らせるのもポイントです。
- XMLファイルで保存できるので他のXML対応のツールでもデータを使える
- パソコンにダウンロードして使うためクラウド機能はない
- ガントチャートについての機能は充実
GanttProject(ガントプロジェクト)|ずっと無料で使える高機能ガントチャート
引用元:GanttProject
有料版の料金 |
有料版はない |
日本語対応 |
なし |
無料版のお試し期間 |
– |
フリープランの有無 |
あり |
GanttProjectはオープンソースソフトウェアなので、無料で使い続けることが可能です。
フリーのガントチャートにしては、充実した機能を備えているのも魅力的です。
無料で高性能なガントチャートが欲しい人は、一度は試してみる価値はあるでしょう。
ただし、日本語に対応していないため英語が苦手な方は、翻訳ツールを使う必要があります。
- オープンソースソフトウェアなのでずっと無料
- 無料だけど高性能なガントチャート
- パソコンにダウンロードして使うタイプでクラウドは使えない
Gantter(ガンター)|Googleツールと連携できる無料のガントチャート
引用元:Gantter
有料版の料金 |
有料版はない |
日本語対応 |
〇 |
無料版のお試し期間 |
– |
フリープランの有無 |
あり |
Gantterは、Goole chrome Webストアにて無料で提供されているガントチャートです。
Goolgeドライブやカレンダーといった、Googleの共有サービスにデータを統合できます。
Googleツールを使ってプロジェクトを進める場合には、ピッタリなガントチャートでしょう。
ガントチャートの内容をGoogleカレンダーにも統合できるため、スケジュール管理にも便利です。
- 他のGoogleツールと連携しやすい
- Googleツールを使い慣れている人には扱いやすい
- ガントチャートをチーム内で共有することも可能
TaMa.5|無料でガントチャートとTodoリストの両方が使える
引用元:TaMa.5
有料版の料金 |
2,900円~ |
日本語対応 |
〇 |
無料版のお試し期間 |
30日間 |
フリープランの有無 |
あり |
Tama.5はTodoリスト管理もできるガントチャートで、チーム内でガントチャートを共有して同時編集も可能です。
ずっと無料で使いたい場合は、Tama.5 Freeを利用するとよいでしょう。
有料版でも30日間は試せるので、有料のガントチャートを導入予定の方にもおすすめです。
- ガントチャートだけでなくTodoリスト管理もできる
- ツリー状タスク管理もできる
- 無料版ではデータ共有の際に32KBのファイル制限がある
Brabio!(ブラビオ)|初心者に優しく5人までは無料で使えるガントチャート
引用元:Brabio!
有料版の料金 |
3,300円/月~ |
日本語対応 |
〇 |
無料版のお試し期間 |
お試しプランはない |
フリープランの有無 |
あり |
Brabio!は初心者にも使いやすいガントチャートです。
5人までであれば、ずっと無料で使えるので、プロジェクト規模に応じて、有料に切り替えるとよいでしょう。
フリープランに登録してもメール配信がないので、フリープラン登録後に送られてくるメールが煩わしい方におすすめです。
- メンバー5人までは無料で使え、プロジェクトが成長した場合には有料版に移行できる
- 初心者でも使いやすい上、マニュアルが丁寧に作りこまれている
- クライアントのプロジェクト進捗報告にも使える機能がある
Wrike|高いカスタマイズ性であらゆる業務にフィット
引用元:Wrike
有料版の料金 |
$9.8ドルユーザー/月〜 |
日本語対応 |
あり |
無料版のお試し期間 |
14日間 |
フリープランの有無 |
あり |
Wrikeには「業務の可視化」「部門を横断した連携」「業務自動化」といった機能が備わっており、働き方改革・生産性向上・業務の効率化などに役立ちます。
ガントチャートやカンバン表示の他、タスクの依存関係の視覚化も可能です。
- 単純作業や繰り返し作業の自動化によりコア業務に注力できる
- カスタマイズ性に優れておりあらゆる業務に柔軟に対応できる
- ワークフローの承認システムもスピードアップで運用可能
sharegantt|日本人にわかりやすい画面設計
引用元:sharegantt
有料版の料金 |
10名まで 2,800円 |
日本語対応 |
あり |
無料版のお試し期間 |
1ヶ月間 |
フリープランの有無 |
あり |
sharegantt(シェアガント)は、サービス同名のシェアガント(東京都)が提供するガントチャートツールで、ガントチャートやプロジェクト管理を行えます。
個人プランと有料プランに分かれており、会社の人数規模や用途に応じて選択できます。
コミュニケーションとプロジェクト管理が連携しているため、データを最新の状態に保ちやすい点が特徴です。
- 無料でガントチャート機能を制限なく使用できる
- 日本人にとってわかりやすく操作に迷わない画面設計
- Excelファイルで作成したタスクリストを取り込めるため移行運用がスムーズ
無料トライアルで有料プランを試せるガントチャート
無料トライアルで有料プランを試せるガントチャートは、以下の2つです。
みんなでガント.com|会員登録せずに30日間無料でガントチャートを試せる
引用元:みんなでガント.com
有料版の料金 |
1,800円/3ヵ月~ |
日本語対応 |
〇 |
無料版のお試し期間 |
30日間 |
フリープランの有無 |
なし |
みんなでガント.comにフリープランはありませんが、30日の無料お試し期間があります。
クラウドサービスなので、ネット環境があれば、どこででもガントチャートにアクセスが可能です。
煩わしい会員登録もなく、すぐにガントチャートを作れます。
操作性も直感的で使いやすく、ガントチャートを使ったことがない方でも気軽に始められることでしょう。
- 30日間のお試し後は有料プランへ移行する必要がある
- 会員登録をせずにすぐに始められる
- ガントチャートを使ったことがなくても扱いやすい
Instagantt|7日間無料で使えるAsanaと連携できるガントチャート
引用元:Instagantt
有料版の料金 |
5ドル/月~ |
日本語対応 |
なし |
無料版のお試し期間 |
7日間 |
フリープランの有無 |
なし |
InsataganttはAsanaと連携できるため、Asanaを使っている人は使い勝手がよいでしょう。
日本語に対応していないことや、有料版のお試し期間が短いといった点はあります。
Asanaのガントチャートである「タイムライン」機能の強化版なので、Asanaの機能で物足りない方はInstaganttを試すとよいでしょう。
- ガントチャートとしての機能や操作性はよい
- 日本語に非対応だが翻訳ツールを利用すればマニュアルの理解は可能
- Asanaのガントチャート「タイムライン」の強化バージョン
ガントチャートを無料で使えるその他のツール
ここでは、「プロジェクト管理ツール」以外でガントチャートの機能を備えており、無料で使用できるツールをまとめて紹介します。
サービス名 | 無料で使える条件 | 特徴 |
---|---|---|
Microsoft planner | 有料プランの無料お試し利用1ヶ月間(750円/月〜) | Microsoft PowerAppsの使用でガントチャート表示が可能。 |
kintone | スタンダードコースの無料お試し利用30日間(1,500円/月〜) | プラグインを利用し、工程管理のガントチャート化が可能。 |
Trello | 無料プランの利用(期間の制限なし) | プラグイン「Elegantt for Trello」の利用でガントチャートを作成できる。 |
Salesforce | 有料プランの無料お試し利用14日間(3,000円/月〜) | タスク管理ツール「SMAGANN」の利用によりガントチャートを作成可能。 |
無料のガントチャートに関するよくある質問
最後に、無料でガントチャートを作成したい人からよくある質問と回答をまとめて紹介します。
個人で使う場合のおすすめはどれ?
個人で使う場合におすすめのクラウドツールは以下のとおりです。
- Asana(Asana Japan)
- jooto(PR TIMES)
- Wrike(Wrike lapan)
これらのツールは無料で利用できるうえに、機能性や操作性も優れています。
印刷して使うにはどれがおすすめ?
印刷して使いたい場合には、以下の利用が適しています。
- Excel
- Googleスプレッドシート
- Brabio!
これらの表計算ソフト・クラウドツールで作成したガントチャートは容易に印刷できるので、アナログで管理したい場合や現場で提示したい場合にも使いやすいでしょう。
アプリ版が使えるツールはどれ?
アプリ版が使えるツールには、主に以下のようなものがあります。
- Wrike
- Jooto
- Backlog
いずれもiOSおよびAndroidに対応しています。
無料で使えるガントチャートを試してみよう
ガントチャートは無料で作成・使用することが可能です。
表計算ソフトでも対応していますが、最近ではガントチャート特化したクラウドツールが数多くリリースされているので、自社に適したツールを導入しましょう。
無料のガントチャートを選ぶ際に、チェックしておきたいポイントは次の通りです。
- 無料でどこまで使えるか
- 無料でも使いやすいかどうか
- 有料版の料金はいくらか
無料版の場合は、人数制限や容量制限をされていることも多いため、プロジェクト規模に応じて有料版に切り替えることも想定しておきましょう。
ガントチャートはプロジェクトのスケジュールとタスクを同時に管理するためには、便利なツールです。
有料版をいきなり使うのに抵抗がある場合は、まずは無料で使えるガントチャートを試してみましょう。
無料で簡単に使用できるガントチャートをお探しであれば、Lychee Redmineを利用してみてはいかがでしょうか。
Lychee Redmineでは有料プランでのみガントチャートの機能を提供していますが、すべての有料プランを30日間無料でお試しできます。
Lychee Redmineのガントチャートでは、スケジュールの状況が色分けされた棒グラフで視覚的に把握でき、遅延などの問題をすばやく発見できます。
直感的な操作性なので、日々の管理も簡単かつスムーズに行うことが可能です。
また、Lychee Redmineでは他の機能と連携することで、プロジェクト管理をより効率化できます。
例えば、カンバンとの連携により、カンバンの課題進捗などの情報をガントチャートに集約できます。
これにより、チームリーダーはガントチャートを見るだけで、各メンバーのタスク状況をリアルタイムで把握することが可能です。
多機能のため慣れるまでに時間がかかりそうだと感じるかもしれませんが、メールでのサポートやユーザ会といった支援体制が充実しています。
以下は使い方のイメージがつきやすい動画ですので、ぜひ参考にしてみましょう。
参考動画① | ガントチャートとカンバンを使ったプロジェクトの進め方【Lychee Redmine】 |
参考動画② | ガントチャートの機能をまるっとご紹介【Lychee Redmine】 |
Lychee Redmineは他の機能も充実しています。まずは無料で試してみてはいかがでしょうか。