最終更新日:2025/06/17

※その他のアップデートはリリースノートをご覧ください

プロジェクト管理ツールは、使いこなせば大きな効果を発揮する一方で、導入時や日々の運用が負担に感じられると、定着せず活用が進まないという課題があります。
「導入が煩雑」「操作が面倒」といった課題を解消するため、Lychee Redmineは“使いやすさ”にこだわった新機能と改善をリリースしました。

【2025年6月】“はじめやすさ”と“編集・共有の手間ゼロ”を実現!

プロジェクト作成ウィザード&プロジェクト設定チュートリアル

導入初期の負担を軽減するため、プロジェクト作成のウィザード機能を新たに搭載しました。導入担当者が「まずはガントチャートやチケット作成などの主要機能をすぐに触ってみたい」というときでも、細かい設定に煩わされることなく、スムーズにプロジェクトを立ち上げて試せるようにしました。
※このウィザードは初回セットアップ時など、特定のタイミングでのみ使用できます。

プロジェクト作成ウィザード&プロジェクト設定チュートリアル

また、システム管理者として管理画面を操作する方には、順を追って画面の使い方を理解できるチュートリアル機能もご用意。ツールの基本操作や設定内容を効率よく学べるため、導入初期の学習コストを下げることができます。

目的に合わせたテンプレート

チケット詳細画面でのインライン編集

チケット詳細画面でのインライン編集

表示されている項目をクリックすると、直接編集できるようになりました。
編集ボタンを押して画面を切り替えたり、保存ボタンをクリックする手間が削減され、編集作業にかかる時間を最小化します。

PDF出力機能を搭載した「ガントチャート5 β版」

PDF出力機能を搭載した「ガントチャート5 β版」

2023年11月よりプレα版として提供していた「ガントチャート5」を、β版としてリリースしました。
既存の工数見える化・クリティカルパス抽出機能に加え、新たに「PDF出力機能」を実装。
画面に表示しているガントチャートを出力できるため、報告資料作成の手間を大幅に削減できます。
マネジメント層やクライアントへの共有もスムーズに行えます。

プロダクトオーナー 辻 友之・神谷 円 コメント

Lychee Redmineは、プロジェクト運用に集中していただける環境を目指し、進化を続けています。
今回は、誰でもすぐに使い始められ、編集や共有をスピーディに進められるよう、アップデートを実施しました。

今後のアップデートでは、導入を推進する方だけでなく、日常的に使う方も気持ちよく使い続けられるよう、現場担当者が迷わず作業に集中できる環境を、さらに強化していきます。

これからも、“現場に根づくプロジェクト管理”をテーマに、チームとマネジメントをつなぐプロダクトとして進化を続けてまいります。