こんにちは。Lychee Redmineコミュニティチームです。
今回は、4月と6月に開催したLychee Redmineアカデミー〜ゼロからわかる!基礎から実践までの3ステップ講座〜〜の様子をご紹介いたします。
Lychee Redmineアカデミーとは?

Lychee Redmineアカデミーは、Lychee Redmineをこれから活用していきたい方に向けたオフライン形式の入門講座です。
今回のアカデミーでは、導入時にやるべき初期設定、導入時につまずきやすいポイントや業務で役立つ機能の紹介に加え、グループディスカッションを通じて参加者同士の情報交換も行いました。会場では「一人で試してみるだけでは分からなかったことが理解できた」といった声も多く聞かれ、学びを持ち帰っていただける場となったようです。
プログラム
アカデミーは3つのテーマで構成され、基礎から実践的な活用までを体系的に学べる内容です。
形式は座学とハンズオンを組み合わせたハイブリッド型で、講師による機能説明とデモが行われたあと、参加者の皆さまにも実際に操作をしていただきます。会場にはサポートメンバーも常駐しており、つまずいたり疑問が生じた際には、その場でマンツーマンのフォローを受けられる安心の環境が整っています。
1限目
• Redmineの基本
• 導入時に押さえるべき設定(権限、ステータス、ワークフローなど)
• よくある失敗例(アンチパターン)と回避方法
2限目
• プロジェクトとチケットの作成
• ガントチャートの基本操作
• タスク登録・編集・移動など、日常業務での活用方法
3限目
• ダッシュボードやテンプレートなど便利機能の紹介
• 導入や運用に関する相談を交わすグループディスカッション
参加者の声
参加者の 全員が「満足」 と回答してくださいました。
初心者も経験者も一緒になって、たくさんの気づきとつながりが生まれた今回のLychee Redmineアカデミー。
利用経験もさまざまで、
• Lychee Redmineを日常的に使っている方:3割
• 触ったことがある方:6割
• 全く初めての方:1割
と、多様な背景を持った方が集いましたが、誰もが学びを持ち帰れた場となりました。
印象に残った内容として、以下のような感想が寄せられています。
• 「初歩から復習できたので、同僚に説明できる自信がつきました」
• 「ダッシュボードの活用事例が特に参考になった」
• 「アンチパターンへの対処は現場感があり、実践に役立つと感じた」
• 「質問しやすい雰囲気で助かりました」
ツールの操作方法にとどまらず、実務に結びつけた情報も共有できる場となっています。
今後に寄せられた期待
アンケートでは「次はこんなことを知りたい」というリクエストも多く寄せられました。
• カスタムフィールドの実例紹介
• 業務フローをLychee Redmineに落とし込む手順
• テーマを絞った質問会やグループディスカッション
また「ツールが社内に浸透しない」「導入時に研修を必須化したい」といった現場ならではの課題も共有され、運用に関する率直な声を受け取ることができました。
まとめ
今回のLychee Redmineアカデミーは、参加者の満足度が100%と非常に高く、多様な立場の方々が互いに学びを深め合う機会となりました。
Lychee Redmineアカデミーは、単なる操作研修ではなく、人と人がつながり、学びを共有する場です。次回以降も、皆さまの声を取り入れながら、さらに実践的で有意義なプログラムをお届けしてまいります。
イベント告知は、こちらで行っております。ユーザ様はもちろん、現在トライアル中の企業様も大歓迎ですので、ぜひご参加ください。
-
【ハンズオンセミナー】Lychee Redmineアカデミー〜ゼロからわかる! 基礎から実践までの3ステップ講座〜(2025年)
-
Lychee Fun Basket 2024〜先駆者に学べ!事例でわかる導入と普及の道しるべ〜(2024年)
- 【勉強会】プロジェクトの成功はチームパフォーマンスにあり!〜失敗しないプロジェクト管理ツールの広め方〜(2024年)
- 【勉強会】千客万来!プロジェクトをスムーズに進めるためのLychee Redmineのはじめかた〜初夏のアンチパターンを添えて〜(2024年)
-
Lychee Fun Basket2023〜俺たちのプロジェクトの走り方! 周囲を巻き込み、成果を最大化しよう〜(2023年)