Redmineは時代遅れ?メリット・デメリットや代替ツールを解説

Redmineは本当に時代遅れなのかを整理します。古いと言われる理由だけでなく、今でも使われるメリット、BacklogやJiraとの違い、弱点を補って活用する方法まで解説します。

「Redmineは時代遅れだ」という声を聞いて、自社の運用を続けるべきか乗り換えるべきか判断に迷っている方は多いのではないでしょうか。

私は、SIerで大規模な開発プロジェクトのPMを担当してきました。Excelで課題管理表を運用していた時代には、案件ごとにファイルが乱立し、セルに書ききれない情報があふれ、最新版がわからなくなる、といった困りごとを抱えてきました。その後はBacklogを長く使い、Redmineを採用した案件にも関わった経験があります。

本記事では、Redmineの直接利用者と他ツールの利用者、両方の視点から、時代遅れと言われる理由・代替ツールとの比較・弱点を補う活用方法までを解説します。

結論から言えば、Redmineは完全に時代遅れではありませんが、古く見えやすい要因はあります。現場のリアルをもとに情報を伝えるため、Redmineを現場で活用すべきか否かを迷う方は、ぜひ参考にしてください。

執筆者:和田匠真

IT業界で20年以上の実務経験を持つプロジェクトマネージャー。プログラマー・SEを経てPMとなり、大手企業のシステム提案からデリバリーまで一貫して従事。PMP/認定スクラムマスター(CSM)保有。ウォーターフォール/アジャイル双方の現場経験をもとに、プロジェクト管理に関する記事を執筆。

 

Redmineが時代遅れと言われる理由

Infographic: reasons Redmine is outdated—old UI, limited features, and maintenance becoming person-dependent, with icons.

Redmineが時代遅れと言われる理由は、UIや操作性、標準機能の範囲、運用や保守の体制という3つに整理できます。いずれもRedmineが機能停止しているわけではなく、近年のクラウド型ツールと比較して相対的に古く見えやすいのが要因です。

なお、Redmineは現在も活発に開発が継続されており、 Redmine.JPの最新情報によると、最新安定版は2026年3月リリースの6.1.2です。2025年9月リリースの6.1.0では、リアクション機能、OAuth2対応、チケット題名の画面上部固定表示など、近年のSaaSツールに合わせた改善が加えられています。

UIや操作性が古く見えやすい

Redmineについて「UIが古く感じる」「操作に慣れるまで時間がかかる」という意見はよく聞く話です。Backlogのようなクラウドネイティブのツールと比較すると、画面遷移や入力フォームの設計思想が古典的に映ります。「redmine 使いにくい」が一定のボリュームで検索されている事実もこれを裏づけます。

ただし、機能が劣るという意味ではありません。設定の自由度が高いがゆえに、初期設定や運用設計をきちんと行わないと使いこなせない、という側面が大きいのが実情です。

標準機能だけでは不足しやすい

Redmineの標準機能だけで運用しようとすると、ガントチャート、工数管理、進捗レポート、ダッシュボードによる可視化などが足りないと感じる場面が出てきます。標準機能でもガントチャートは表示できますが、編集はできず参照を前提とした仕様です。 

そのため、現場ではプラグインで機能を補うのが一般的な運用になります。後述するとおり、プラグイン依存は別の運用負荷を生むため、こうした点が、Redmineと近年のSaaS型ツールの使い勝手の差につながっています。 

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運用や保守が属人化しやすい

Redmineはオンプレミスで導入するケースが多く、以下のような保守作業が継続的に必要になります。

  • サーバー構築
  • バージョンアップ
  • バックアップ
  • セキュリティパッチ適用

これらは担当者の知識に依存しやすく、属人化のリスクがあります。クラウド版のホスティングサービスを利用すれば運用負荷は下げられますが、別途費用が発生します。「無料で使える」というOSSのイメージと実際の運用コストにギャップがある部分は、選定段階で見落としがちなポイントです。

Redmineのメリット

時代遅れと言われる一方で、Redmineが今でも多くの組織に使われ続けているのには理由があります。OSSとしての柔軟性、チケット管理の機能の強さ、既存資産の活用しやすさの3点が代表的なメリットです。

OSSであるため柔軟に運用しやすい

Redmineはオープンソースで、ライセンス費用はかかりません。プラグインによる機能拡張、独自運用ルールへの適合など、自社業務に合わせて柔軟にカスタマイズできます。「組織独自のワークフローを再現したい」「特殊な業界要件に合わせたい」といったニーズには、SaaS型ツールよりも自由度が高くなっています。

チケット管理を軸に運用しやすい

Redmineの中核機能はチケット管理です。タスク・バグ・問い合わせ・改善要望といったあらゆる作業項目をチケットとして起票し、担当者・期限・ステータス・親子関係を設定して管理する、という思想で一貫しています。

開発現場では、課題発生から解決までの履歴がチケットに紐づいて残るため、後から経緯を確認しやすく、引き継ぎもしやすい点は、Redmineのメリットの一つです。

既存資産を活かしやすい

これまでRedmineで長年運用してきた組織にとっては、蓄積されたチケット、Wiki、運用ルール、社内ノウハウが大きな資産になっています。

これらを別ツールに完全移行するコストを考えると、Redmineを継続利用する判断は合理的な場合が多いでしょう。過去のチケット履歴から、類似障害の対応履歴や、トラブルシューティングの知見を引き出せる組織では、データそのものがナレッジとして機能します。

Redmineを使い続けるデメリット

時代遅れと言われる理由とは別に、Redmineを継続利用する際に、実務上発生しやすい負担やリスクがあります。具体的には以下の3点です。

  • バージョンアップ追従の手間
  • プラグイン依存による不安定さ
  • 運用設計が崩れたときの定着しにくさ

メリットだけでなくデメリットも知ることで、Redmineを活用すべきか否かを判断できます。良い点と悪い点を総合的に理解しておきましょう。

バージョンアップ追従に手間がかかりやすい

Redmine本体のバージョンアップは定期的にリリースされ、セキュリティ修正を含む重要な更新も含まれます。ただし、本体をバージョンアップする際には、依存しているプラグインのすべてが、新バージョンに対応しているかを事前に確認することが重要です。

本体のリリースとプラグイン側の対応にはタイムラグがあるため、本体をバージョンアップしたくても、プラグイン対応を待つために見送るケースがあります。 。検証環境でのテスト工数も無視できません。

プラグイン依存で運用が不安定になりやすい

標準機能の不足を補うためにプラグインを追加するのが一般的ですが、プラグインを増やすほど、互換性や保守性の課題が顕在化します。プラグイン同士の組み合わせで動作が不安定になるほか、本体バージョンアップ時に特定プラグインだけ作動しない、といった事象が報告されています。

データベースに変更を加えるプラグインの場合、プラグインの仕様を踏まえて、正しい手順で本体をバージョンアップしないと、後のアップグレードで問題を引き起こす可能性があります。 

運用設計が崩れると定着しにくい

私がRedmineを採用した案件で痛感したのは、自由度が高い反面、運用設計を曖昧にしたまま使い始めると、すぐに管理が複雑化するということです。

プロジェクト・トラッカー・親子チケット・カテゴリ・ステータスという5つの設計要素は、役割と使い分けを明確にしないまま運用を始めると、現場に混乱が広がります。Redmine公式用語ではトラッカーは「チケットの大分類で、入力項目やステータスを切り替える役割」、カテゴリは「プロジェクト内の汎用的な分類」と定義されています。

これらを取り違えると、似た意味の分類が乱立し、フィルタやレポートが機能しなくなることが珍しくありません。

私が経験した最も典型的な失敗は、工程名の表記ゆれです。同じ「単体テスト」を指すチケットでも「UT」「単体試験」「単体テスト」のように表記が混在すると、下記のトラブルが発生します。

  • フィルタで絞り込んでも全件が拾えない
  • レポートを作っても集計がずれる

加えて、Excelの課題管理表をそのまま移植すると、項目過多になり、現場の更新負荷が上がって、チケットが更新されなくなります。現場がチケットを更新しなければ、Redmineは機能せず、結局は別のExcelや口頭確認に戻ってしまいます。このような根本的なリスクは、運用設計の段階で押さえる必要があります。

Redmineが適しているかどうかの判断基準

Redmineを継続利用するか、乗り換えるかを判断するには、自社の状況に照らして向き不向きを整理することが重要です。

 

観点

向いている組織

向かない組織

利用部門

開発案件中心

非IT部門も含めて全社利用

運用体制

チケット粒度や運用ルールを設計・維持できる人材がいる

教育コストや運用ルール整備に人を割けない

業務要件

独自フローや管理項目があり、SaaSの標準機能では合わない

標準機能だけで運用を完結させたい

インフラ体制

社内に情シス部門がある/クラウドホスティングの予算がある

サーバー運用やプラグイン管理を負いたくない

 

ここからは、実際にRedmineが向いているケースとそうでないケースについて、詳しく解説します。

 

Redmineが向いているケース

Redmineが向いているのは、開発案件中心の組織で、チケット管理を業務の軸に据えられるチームです。プロジェクト規模が一定以上あり、チケット粒度や運用ルールを設計・維持できる人材が社内にいることが前提になります。

独自の業務フローや管理項目があり、SaaSツールの標準機能では合わない組織にも適しています。サーバー運用やバージョンアップに対応できる情報システム部門があるか、クラウドホスティングサービスの予算があることも現実的な選定条件です。

Redmineが向かないケース

逆に、非IT部門も含めて全社的に使いたい組織にはRedmineは向きにくいです。UIの直感性や教育コストの低さでは、Backlogのような国産SaaSツールに分があります。

「標準機能だけで運用を完結させたい」「プラグイン管理の手間を負いたくない」という方針の組織も、Redmineの選択は再考した方がよいでしょう。

Redmineと他ツールの比較ポイント

Redmineの選定にあたっては、代表的な代替ツールとの違いを理解しておくことが重要です。ここではRedmineとBacklog、Jira、Trello、Asanaを比較します。

 

ツール

強み

Redmineと比較した際の特徴

Backlog

使いやすさ・通知や期限管理

国産SaaSで非IT部門も巻き込みやすい

Jira

アジャイル・大規模開発

標準機能は充実だが学習コスト高

Trello

カンバンに特化したシンプルさ

学習コストが低く、大規模管理には機能不足

Asana

業務全般のタスク管理

非IT部門の業務管理に向く

Redmine

自由度・拡張性

開発案件・独自要件への適合に強い

ここからは、主な違いについて解説します。

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Backlogと比較したときの違い

私が長年Backlogを使ってきた立場から言うと、Backlogの強みは、使いやすさを優先した設計思想です。期限切れチケットの通知メール、視覚的な強調表示など、現場で期限を見落とさない仕組みが標準で整っています。

一方、Redmineは自由度と拡張性で勝るため、「全社で使う・教育コストを下げたい」ならBacklog、「開発案件中心で柔軟性が必要」ならRedmineと選び分けられます。

Jiraと比較したときの違い

Jiraはアジャイル開発・エンタープライズ向けの大規模プロジェクトで強みを発揮します。標準機能は充実していますが、設定の自由度が高い分、管理者の学習コストはRedmineと同等以上になるでしょう。

「アジャイル開発で標準フレームワークを活かしたい」「Atlassian製品全体で連携したい」ならJira、「OSSで自由にカスタマイズしたい」「ライセンス費を抑えたい」ならRedmineと選び分けられます。 

Trelloと比較したときの違い

Trelloはカンバン方式に特化したシンプルなツールで、学習コストはRedmineよりはるかに低いです。ただし、複雑なワークフローや工数管理は最低限で、大規模プロジェクトの管理基盤としては機能不足です。

「小規模チームでシンプルなタスク管理がしたい」ならTrello、「複数プロジェクトの管理や工数・履歴管理まで必要」ならRedmineと選び分けられます。 

Asanaと比較したときの違い

Asanaは非IT部門も含めた業務管理に強みを持っています。Redmineが開発寄りの「チケット管理」発想なのに対し、Asanaは「業務全般のタスク管理」発想で設計されています。

「非IT部門も含めて全社の業務管理をしたい」ならAsana、「開発案件中心でチケット管理を軸にしたい」ならRedmineを選ぶとよいでしょう。 

代替ツールを選ぶ判断軸

代替ツールを検討するときは、感覚的に決めるのではなく、明確な判断軸に沿って整理することが重要です。

なお、代替ツールの選び方に加えて、業務管理ツール全体の比較も知りたい方は、「業務管理ツールのおすすめ10選」も参考にしてください。ここからは、代替ツールを選ぶときの判断軸について詳しく解説します。

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価格

ライセンス費だけでなく、サーバー費・運用人件費・プラグイン・保守委託費まで含めて比較します。RedmineはOSSでライセンス費は無料ですが、運用コストまで含めると「ゼロ円」では済みません

初期費用を抑えたいならRedmine、月額固定で運用負荷を下げたいならSaaSツールが向きます。

運用負荷

判断の分かれ目は、社内で運用を担える人材 を確保できるかです。Redmineは設定・保守・バージョンアップを自前で担う前提で、相応のスキルが要ります。

社内に情シス部門や運用担当がいるならRedmine、運用を担える人材や体制が十分でない場合は、SaaSツールが適しています。

標準機能

判断軸は、最要な機能が最初から揃っていてほしいか、必要に応じて都度追加したいかです。Redmineは拡張性で勝負し、SaaSツールは標準機能の充実で勝負します。

見える化やレポートを最初から揃えたいならSaaSツール、自社流に育てたいならRedmineが向きます。

教育コスト

判断軸は、利用者のITリテラシーや、概念理解にどこまで時間をかけられるかです。私がBacklogを導入したときは短時間で定着しましたが、Redmineではトラッカーやワークフローの理解に説明時間が必要でした。

非IT部門中心ならSaaSツール、IT部門中心ならRedmineが向いていると言えます。

既存資産への影響

判断軸は、蓄積データの量です。チケットやWikiが多いほど、データ移行・運用ルール再設計・再教育の工数が膨らみます。

蓄積が少なければ全面移行、既存資産が大きければ、Redmineを残しながら不足機能だけを別ツールやプラグインで補う方法が現実的です。

【時代遅れと言わせない】Redmineの現代的な活用方法

Redmineを継続利用しつつ、現代的な要件に応える方法もあります。主なアプローチは以下の3つです。

  • 運用ルールの見直し
  • 不足機能の補完
  • 全面移行ではなく部分移行

運用ルールを見直して使いやすくする

前述の運用設計の問題は、ツール側の問題ではなく、運用ルールの設計と維持の問題です。

工程名やチケット分類は、自由入力ではなくプルダウン選択式にすることで、表記ゆれを構造的に防止できます。トラッカー、カテゴリ、ステータスといった分類軸も、運用開始前に最小限のセットを定義し、安易に増やさない方針を徹底することが大切です。

入力項目は最小限に絞り、「絶対に必要な項目だけを必須にし、補足は説明欄で柔軟に記述する」という割り切りが運用を無理なく続けるうえで効果的です。 さらにチケット更新を個人の意識に任せず、週次会議などの定例の場に組み込みます。

週次の進捗会議でチケットを画面共有しながら更新する仕組みにすれば、更新が自然と継続される運用に近づくでしょう。

不足機能を補うツールを導入する

Redmine本体の標準機能で足りない部分は、プラグインや外部ツールで補う考え方が現実的です。ただし、プラグインを無秩序に増やすと互換性問題やバージョンアップの停滞を招きます。導入するプラグインは、保守体制が明確で、本体の新バージョンへの追従が速いものを選ぶことが重要です。

全面移行ではなく補完して活用する

「時代遅れだから別ツールに完全移行する」と考える前に、「Redmineは継続しつつ、足りない部分だけ補完する」というアプローチも検討する価値があります。既存のチケット資産や運用ノウハウを活かしながら、現代的な機能だけを追加する形であれば、移行コストを抑えつつ運用の不便さは解消できます。

【無料トライアルあり】充実した機能を使いたいならLychee Redmineがおすすめ

Redmineを継続利用しながら不足機能を補いたい場合、補完対象として候補に挙がるのがLychee Redmineです。弊社(アジャイルウェア社)が提供するRedmine本体に追加できるプラグイン製品で、クラウド版とオンプレミス版があり、用途に応じて選択できます。

Lychee Redmineで補える機能

Redmine標準では参照中心のガントチャートが、Lychee Redmineではドラッグ&ドロップでタスクの追加・期間調整・依存関係の設定を直感的に行えます。工数管理ではタイムマネジメントとリソースマネジメントが提供され、担当者ごとに予定工数と実績を可視化することが可能です。

進捗レポートは品質・進捗・コストを横断的に評価し、複数プロジェクトの状況を青・黄・赤のシグナルで把握できます。このほかカンバン、バックログ、EVM、コスト管理など、Redmine単体では弱い領域をカバーする機能もあります。

無料トライアルで確認したいポイント

弊社では、「使用感がわからない状態でプラグインを導入することに抵抗がある」という方に向けて、Lychee Redmineを30日間無料でお試しできる期間を設けています。トライアル期間中には、下記の項目をチェックして自社に合うのかを検討してみてください。

  • 進捗・品質・リスク・工数を可視化しやすくなったか
  • PMの負担が減っているか
  • チームで業務を円滑に進めやすくなったか など

これらの項目を確認すれば、導入後に業務効率化や工数削減に繋がっているのかを把握できます。トライアル期間中はユーザー数無制限で、クレジットカード登録も不要です。プロジェクト管理をより効率化したい方は、30日間の無料トライアルをご利用ください。

Redmineに関するよくある質問

「Redmineが時代遅れかもしれない」と感じる場合、Redmineの基礎情報やその他、多くの方が抱える疑問を理解することがおすすめです。さまざまな角度からRedmineについて知ることで、自社に合うツールなのかを総合的に判断できます。

以下では、よくある質問とその回答を紹介します。

Redmineは無料で使えますか

Redmine本体はOSSで、ライセンス費用はかかりません。ただし、サーバー構築・運用・保守、バックアップ、セキュリティパッチ適用には別途コストが発生します。「ライセンス無料」と「運用無料」は別の概念です。

Redmineのバージョンアップはどう対応すべきですか

最新版へのバージョンアップは、セキュリティ修正を含む重要な更新を取り込むためにも推奨されます。

ただし、依存プラグインがすべて新バージョンに対応しているかを事前に検証する必要があります。トラブルを防ぐためには、検証環境で動作確認してから反映する手順が基本です。

Redmineから他ツールへの移行は難しいですか

Redmineから他ツールへ移行する場合、下記の負担が生じます。

  • データ移行
  • 運用ルールの再設計
  • メンバーへの再教育

組織規模が大きく既存資産が多いほど、データ移行・運用ルール再設計・再教育の工数 は増加します。全面移行を急がず、補完型のアプローチも視野に入れて判断することがおすすめです。

Redmineは個人利用にも向いていますか

技術的には個人でも利用可能ですが、サーバー構築や運用の手間を考えるとオーバースペックな場合が多いです。タスク管理に特化したシンプルなツールや、無料プランのあるSaaSツールの方が現実的でしょう。

Redmineのクラウド版とオンプレ版はどちらがよいですか

クラウド版のRedmineはサーバー運用の負荷をベンダーに任せられ、セキュリティ対応やバージョンアップの手間が省けます。

月額費用は発生しますが、運用人件費を考えると総額は抑えられるケースが多いです。一方オンプレ版は、社外にデータを置けない要件や独自カスタマイズが必要な場合に選ばれます。

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まとめ:Redmineは時代遅れと決めつけず、自社に合う使い方を見極めることが重要

Redmineが古く見えやすい要因はUI、標準機能、運用負荷の3点に整理できます。一方でOSSの柔軟性、チケット管理の強さ、既存資産の活用しやすさといったメリットは依然として大きく、適切な運用設計があれば現役で機能します。

重要なのは、一般論ではなく自社の状況に照らして判断することです。判断の物差しは、価格・運用負荷・標準機能・教育コスト・既存資産への影響の5つ。開発案件中心で運用知見がある組織にはRedmineが今でも有力であり、非IT部門も含めて使いたい組織にはBacklogのようなSaaSツールが適します。

ただし、Lychee Redmineのようなプラグイン製品を活用すれば、既存環境を活かしながら不足している機能を補えます。30日間の無料トライアルで実運用との適合を確認できますので、運用に課題を感じている方は他ツールを導入する前にプラグイン製品で解決できるか確かめてみてください。

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