こんにちは。アジャイルウェアの神谷です。今回は、先日開催したLychee Redmine勉強会の様子をお伝えします。この勉強会は、プロジェクト管理をより効果的に進めたいと考える皆様に向けて、Lychee Redmineの使い方や導入時のポイントを学ぶ場として企画されました。オンラインとオフラインの両方で開催され、各地から多くの参加者にご参加いただきました。

前半:梅澤による初期設定と使い方の紹介

イベントの前半では、弊社営業の梅澤が、Lychee Redmineを利用する際に重要な初期設定と使い方について詳しく説明しました。
導入初期にありがちなつまずきポイントを避けるため、プロジェクトをスムーズに始めるための具体的な手順が紹介されました。
このセッションは、プロジェクト管理をスムーズに進めたいと考える参加者にとって、大変有益な内容でした。



特に「Lychee Redmine導入時あるある」と題したセクションでは、初期設定でよくあるミスや、運用開始後に発生しがちなトラブルについて取り上げられ、多くの関心を集めました。

参加者からも「具体的な事例が役立った」「すぐに社内で試したい」という声が寄せられ、実践的な話をご紹介できたことを嬉しく思います。

後半:OSTによる参加者同士の交流

後半のOST(Open Space Technology)セッションでは、参加者が自らテーマを設定し、自由にディスカッションを行いました。
今回は、オンラインで6つ、オフラインで1つのテーマ別に部屋が設けられ、それぞれの部屋で活発な議論が行われました。
特にオンラインで人気を集めたのが、「社内への普及活動どんなことをしているか」と「Lychee Redmineサポートセンター出張版」の2つのテーマでした。

「社内への普及活動」の部屋では、Miroを使って付箋紙に意見を書き込む形式で、参加者が実際に直面している課題や、その解決策について意見交換を行いました。
「まずは使ってもらうことのハードルが高い」「価値をどう感じてもらうかが普及のカギ」という具体的な課題が共有され、他の参加者からも共感の声が上がりました。
こうしたリアルな現場の悩みを共有できる場は、勉強会ならではの貴重な体験です。

「Lychee Redmineサポートセンター出張版」の部屋では、Redmineエヴァンジェリストの顔も持つ弊社小林が参加者からの質問に答えるという、専門家によるプライベートレッスンのようなセッションとなりました。
参加者は「業務に合わせてどのようにLychee Redmineを活用すればよいか」といった実践的な質問を次々と投げかけ、具体的なアドバイスを受けていました。このやり取りを通じて、効果的な活用法について理解を深めた参加者が多かったようです。

まとめ

今回の勉強会は、機能を深く理解するだけでなく、ユーザー同士が直接意見交換を行い、実際の課題解決に役立つ情報を得る場として大変有意義なものとなりました。
特にOST形式での自由なディスカッションは、参加者にとって貴重な経験となり、それぞれのプロジェクト運営に対する新たな視点を得る機会となりました。

これからも、勉強会を通じて、皆様のプロジェクト管理がより円滑に進むようサポートしていきたいと思います。次回の勉強会でも、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

イベント告知は、こちらで行っております。ユーザ様はもちろん、現在トライアル中の企業様も大歓迎ですので、ぜひご参加ください。

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