「まずは無料で使って、最適なタスク管理ツールを見つけたい」
「有料のタスク管理ツールは稟議が通らず使えない」

このような声は様々なビジネスの現場でよく聞かれます。作業の効率化に寄与するタスク管理ツールの中には、無料で簡単に使えるものもあるのをご存じでしょうか。

個人ビジネスや小規模のプロジェクトであれば十分に管理できるので、まずは無料のタスク管理ツールから試してみましょう。

本記事では、無料で使えるおすすめのタスク管理ツールを8つ厳選して紹介します。無料のタスク管理ツールを導入するメリットや選び方も解説しますので、現場作業の効率化を実現させたいマネージャーや現場担当者は、ぜひ最後までご覧ください。

プロジェクト管理ツール「Lychee Redmine」を使ってみる。(30日間無料・自動課金なし)

タスク管理を無料で行うには

タスク管理を無料で行うには、様々な方法があります。例えば、メモ帳・付箋を使ったアナログのやり方や、Microsoft ExcelやMicrosoft OutlookといったOffice系のツールを活用する方法などです。

しかし、タスク管理を無料かつ効果的に行うには、専用ツールの導入が理想的です。タスク管理ツールを導入すれば、業務全体の可視化が容易になり、どのタスクにどの程度の人員を割くべきか的確に判断できるからです。

最近は無料で使えるものや、無料のトライアル期間が設けられているものも多くあります。複数比較して、自身・自社に合うタスク管理ツールを探しましょう。

最低限の必要な機能

タスク管理では、その仕事を済ませる上で必要となるタスクを洗い出し、優先順位をつけたり担当者を決めたりして、進捗を管理します。したがって、以下の機能を備えたツールがあれば、最低限のタスク管理を行えます。

  • ToDoリスト
  • 担当者や期限の設定

上記の機能を備えたツールの一例としては、GoogleスプレッドシートのToDoシートがあります。しかし、効率よくタスクを管理するには、上記2つの機能だけでは物足りないため、専用ツールの導入が適切です。

プロジェクト管理との違い

タスク管理とプロジェクト管理は、似て非なるものです。

タスク管理では個々の細かい作業内容を管理します。一方でプロジェクト管理は、プロジェクトの成功に必要な計画や人員も管理対象です。つまり、タスク管理はプロジェクト管理の一部といえます。

また、基本的にタスク管理はビジネスを手がける方であれば誰でも実施します。一方で、プロジェクト管理はマネージャーのように、プロジェクトを取りまとめる人が主に担当する業務です。

Excel(エクセル)を使って無料でタスク管理ができるテンプレート

下表に、Microsoft Excelの無料テンプレートの中から、タスク管理表として使いやすい代表的なものをまとめました。

テンプレート提供先 特徴
Microsoft シンプルで直感的に使いやすく、カスタマイズも容易
リンク:タスク管理
smartsheet プロジェクト全体の情報管理を行いやすいテンプレートを提供
リンク:便利なExcel用プロジェクト管理テンプレート
bizroute 様々なプロジェクトで使える幅広い種類のテンプレートを用意
リンク:進捗管理表・タスク管理表テンプレート

Microsoft Excelを使って無料でタスク管理を行いたい場合は、上記のようなテンプレートを活用しましょう。

無料のタスク管理ツールを導入するメリット

無料のタスク管理ツールには、以下のような導入メリットがあります。

1. 複数のタスクを効率的に管理できる

タスク管理ツールでは、複数のタスクをまとめて管理できます。膨大なタスク量があっても適切に割り振りや期限を決められるので、スケジュールの整理に役立ちます

2. タスクの進捗状況をわかりやすく可視化できる

タスク管理ツールには、進行状況を一目で把握できるチャートやグラフなどの機能が備わっています。どのタスクがどれだけ進んでいるか、どのメンバーが何を終えたのか迅速な把握が可能です。

結果、必要に応じてタスクの優先順位を容易に決定できます。

3. 情報共有が容易になる

ファイル添付機能を使えば、いつでも最新情報をメンバー間で共有できます。

タスク管理ツールにアクセスすれば、一つのプラットフォームで全員が同じ最新情報を見られます。オフィスワークのみならず、リモートワークや出張先でも状況の確認が可能です。

無料のタスク管理ツールを選ぶポイント

無料のタスク管理ツールを選ぶ際のポイントは、主に以下の通りです。

1. 欲しい機能が備わっているか

まずは、欲しい機能が備わっているかを確認しましょう。豊富な機能と謳っていても、無料の場合は機能が大きく制限されているツールもあります。

タスク管理に必要な機能を知るには、導入前におけるメンバーへのヒアリングも重要です。導入後にメンバーから不満を出さないためにも、このプロセスは丁寧に取り組みましょう。

2. サポート体制が手厚いか

無料でもきちんとサポートしてくれるツールを選びましょう。例えば、以下のような点の確認が大切です。

  • 日本語でサポートしてくれるのか
  • 問い合わせの手段が豊富か
  • レスポンスが早いか

これまでに使用経験のないツールを、サポートなしで使いこなすのは簡単ではありません。メンバーに浸透せず、導入したのに使われない結果に陥らないためにも、サポート環境は必ず確認しましょう。

3. クラウド型かオンプレミス型か

タスク管理ツールは大きく分けてクラウド型とオンプレミス型があります。クラウド型は、インターネット環境さえあれば場所を問わずに使用できるタイプです。

一方のオンプレミス型は、自社のサーバー内にインストールして使用します。クラウド型のように時間・場所を問わない利用には向かないものの、セキュリティ保護やカスタマイズ性の高さが魅力です。

無料でタスク管理ツールを使う場合は、クラウド型がおすすめです。クラウド型は導入が比較的しやすいので、無料で試用を行いたい場合にも向いています。

4. セキュリティ面の配慮がされているか

セキュリティ面に強いツールかどうかも重要な指標です。様々なコンピュータウイルスが蔓延する中で、情報セキュリティは重要性を増しています。

コスト面で有利な無料のツールでも、セキュリティ保護が脆弱では大きなトラブルに発展しかねません。導入前には、以下の点を確認しましょう。

  • 通信・情報が暗号化されているか
  • 国際セキュリティ資格を取得しているか

5. 操作性に優れているか

ツールが操作性に優れているかも重要なポイントです。いくら機能が豊富でも、操作性が悪く使いこなせないツールは現場に浸透しません。

まずは、導入の担当者だけでもツールを触ってみましょう。特にITに疎いメンバーが多い現場の場合、操作性の重要度は増します。

6. 有料プランでも低コストで運用可能か

無料のタスク管理ツールは、ツールの魅力を最大限活かせる機能を備えていないケースがほとんどです。しばらく無料でツールを使った後は、有料版への移行も視野に入れましょう。

しかし、有料版が高額であれば、無料で使い続けるか、他のツールを再検討する必要が生じます。有料版に移行した場合も予算内に収まるのか、将来的な利用も視野に入れてツールを選択しましょう。

7. ブラウザ版の他にアプリ版が用意されているか

スマートフォンで操作できる、アプリ版が展開されているタスク管理ツールがおすすめです。日常的に使用している様々なアプリと同様に、直感的な操作でタスク管理を行えるからです。

なお、オフィスではパソコンで使用できるように、ブラウザ版とアプリ版の両方を用意しているものがおすすめです。

8. 個人とチーム両方のタスク管理を実現できるか

個人とチーム両方のタスク管理を実現できるかも確認しましょう。個人だけではなくチームのタスク状況も管理できれば、業務の効率化に大きく寄与するからです。

さらに、「各メンバー自身がタスクを設定・管理できるか」「タスクの依頼先を複数人指定できるか」が重要です。

なお、チームのタスク管理をスムーズに進めるには、自身が担当するタスクのみを一覧で表示できる機能が欠かせません。タスク内容を見失ったり、タスクを探すのに手間取ったりする無駄を削減できます。

無料で使えるおすすめのタスク管理ツール8選

ここからは、おすすめのタスク管理ツールを8つ紹介します。

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1. Lychee Redmine(ライチレッドマイン)

Lychee Redmine

Lychee Redmineは、オープンソースの「Redmine」を基に、タスク管理・進捗管理・スケジュール管理・工数管理などの機能を追加したプロジェクト管理ツールです。「カンバン」をはじめガントチャートやタイムマネジメントなど、タスク管理をサポートする様々な機能が搭載されています。

多機能にもかかわらず直感的な操作ができるのも特徴で、タスク管理ツール操作に不安のある方でも安心して利用できることが特徴です。

プラン 月額料金 利用機能
フリー 無料
  1. 基本機能
  2. カンバン
スタンダード 900円
  1. 基本機能
  2. ガントチャート
  3. カンバン
  4. ダッシュボード
プレミアム[★一番人気] 1,400円
  1. 基本機能
  2. ガントチャート
  3. カンバン
  4. ダッシュボード
  5. 工数リソース管理
  6. EVM
  7. コスト管理
  8.  CCPM
ビジネス 2,100円
  1. 基本機能
  2. ガントチャート
  3. カンバン
  4. ダッシュボード
  5. 工数リソース管理
  6. EVM
  7. コスト管理
  8. CCPM
  9. プロジェクトレポート
  10. カスタムフィールド
  11. チケット関連図
  12. グループの階層化機能

すべての有料プランに30日間の無料トライアルを設けており、トライアル期間終了後も自動課金を行わないので、試しに導入したい場合に向いています。

2. Jira Software

Jira Software

引用:Jira Software

Jira Softwareは、アジャイル開発に向いているプロジェクト管理ツールです。フリープランも用意されており、10名までのプロジェクト管理を無料で行えます。

オンプレミスのサーバーとしても利用可能なので、カスタマイズ性を重視するチームにおすすめです。

3. Brabio(ブラビオ)

Brabio!

引用:Brabio!

「Brabio!」は、ガントチャート作成を得意とするプロジェクト管理ツールです。工程管理をはじめスケジュール表も簡単に作成できるので、必要に応じて管理表を増やせます。

担当状況ビュー機能によって誰が忙しいのかをすぐに把握でき、生産性の高いタスク管理が可能です。また、Microsoft Excelで作成したファイルを一括出力でき、今までのデータをまとめて反映させられます。

最大5名まで無料なので、まずは費用をかけずに使ってみたい方におすすめです。

4. Trello(トレロ)

Trello

引用:Trello

Trelloはカンバンが魅力的なタスク管理ツールです。ボードは10枚まで無料で使用可能です。

プラン 料金 主な機能
FREE 0円 無制限のカード
ワークスペースあたり最大 10 枚のボード
1 ボードにつき無制限の Power-Up
無制限のストレージ (10MB/ファイル)
STANDARD 5$(1ユーザー/月)

FREEプラン+
ボードを無制限に使用
詳細チェックリスト
カスタム フィールド
無制限のストレージ (250MB/ファイル)

PREMIUM 10$(1ユーザー/月) STANDARDプラン+
ビュー: カレンダー、タイムライン、テーブル、ダッシュボード、マップ
ワークスペース ビュー: テーブルとカレンダー
ワークスペースのコマンドの実行が無制限
管理者とセキュリティの各機能

5. Todoist

引用:Todoist

Todoistは、タスク管理とToDoリストのツールです。シンプルな仕様で、個人のタスク管理でも使えます。

フリープランがありますが、有料プランも月額488円からとリーズナブルな価格設定です。

プラン 料金 主な機能
初心者 0円

アカウント 1 つ
5 件の個人プロジェクト
スマート クイック追加
柔軟性の高いリスト&ボード レイアウト
3 件のフィルター画面

プロ 488円/月
年払い

初心者プラン+
300 件の個人プロジェクト
カレンダー レイアウト
タスクのリマインダー&所要時間
150 件のフィルター画面

ビジネス 688円/メンバー/月
年払い

プロ機能+
共有のチーム ワークスペース
500 件のチーム プロジェクト
無制限のチーム メンバーとゲスト
無制限のプロジェクト フォルダ

6. kintone

引用:kintone

kintoneは、サイボウズ株式会社が提供している、Webデータベース型の業務アプリ構築クラウドサービスです。様々な機能が搭載されていますが、中でもタスク管理に役立つものが「To Do」です。

「To Do」は、チームのタスクを効率的に管理できるアプリです。タスクごとに担当者・締め切り・進捗状況などを登録し、メンバー間で共有できるので、スムーズにタスクを処理できます。また、タスクの進捗状況や担当者ごとのタスク数などをグラフ化できるので、一目で現状の把握が可能です。連携サービスの「kintone for LINE WORKS」には、一定の条件を満たした重要な内容だけをLINE WOKSに通知できる機能も搭載されています。

kintoneは月額有料制ですが、30日間無料でお試し可能です。

7. Asana

引用:Asana

Asanaは、Asana,Inc.が提供するプロジェクト管理アプリです。海外のアプリですが、現在は日本語にも対応しています。

プロジェクト管理をはじめ、各メンバーの作業進捗を「ワークロード(タスクや工数を帯状に表した管理方法)」や「レポート機能」などで管理できます。「定型業務の自動化機能」のような、タスク管理に役立つ機能が備わっている点も特徴的です。また、Microsoft TeamsやSlack、Googleカレンダーなどの外部ツールとも連携できるので、さらに利便性を高められます。

Asanaでは、最大10人までのタスク管理に活用できる無料プラン「Personal」を提供しています。

8. Stock

引用:Stock

Stockは、チーム内での情報の蓄積に役立つビジネスツールです。情報ストックやチャット機能、タスク管理などに特化しています。

Stockの画面は「フォルダの一覧」「ノートの一覧」「ノートの内容」の3つで構成されています。OutlookやThunderbirdなどのメールソフトと画面構成が似ていることが特徴です。初めて使う場合は、最初の画面でナビゲーター機能が使い方を順を追って説明してくれます。基本的な操作方法は、マニュアルやヘルプサイトを参照せずとも理解できるシンプルな仕様です。

Stockでは、累計20ノートまでストックできて使用感を試せるフリープランが提供されています。

まずは無料のタスク管理ツールを使ってみよう

手軽に試したい場合、無料のタスク管理ツールは大いに有用です。

タスク管理ツールには様々な種類があり、それぞれ特徴があります。まずは無料で試せるサービスから導入し、業務内容やメンバーの規模に合ったツールを見極めることが重要です。

多くのタスク管理ツールでは有料プランのトライアルを提供しており、Lychee Redmineもその一つです。Lychee Redmineには、タスク管理をサポートする多くの機能が搭載されています。操作性にも優れ、プロジェクトの規模や種類を問わずに幅広く活用できます。

プロジェクト管理ツール「Lychee Redmine」を使ってみる。(30日間無料・自動課金なし)

7,000以上の導入実績がある点も特徴的で、信頼できるタスク管理ツールを選びたい方に適しています。有料プランに30日間のトライアル期間が設けられているので、新たなタスク管理ツールの導入を検討している方は、ぜひご検討ください。

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