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コミットやアサイン、アジェンダのように多くのビジネス用語が使われる昨今ですが、「マイルストーン」の意味はご存じですか?

長期間にわたる規模の大きなプロジェクトにおいて、マイルストーンの設定はモチベーションの維持や目標の達成に大きくかかわっています。

マイルストーンの意味やメリット、設置方法だけでなく、設定に役立つツールも紹介していますのでぜひ参考にしてください。

ビジネスにおけるマイルストーンとは

まずは、マイルストーンについて基本的な事柄を説明します。

マイルストーンの語源

マイルストーンは英語で「milestone」です。mileは距離の単位で、stoneは石を意味しています。

マイルストーンはもともと、欧米の道路や鉄道の標識でした。
起点から1マイルごとに石を設置して、目印にしていたのが語源です。

日本でも江戸時代、約4kmごとに設置され標識として使われていた一里塚(いちりづか)があります。
一定の間隔で置かれているので、進んだ距離を測るのに役立っていました。

また、マイルマーカーやマイルポストといった言葉が使われることもありますが、マイルストーンと意味は同じです。

ビジネス用語としてのマイルストーン

道路の標識であったマイルストーンは、現代ではビジネス用語として使われています。
ビジネスシーンでのマイルストーンはプロジェクトにおける中間目標、もしくは節目の地点を意味します。

マイルストーンとなる箇所はプロジェクトの工程の中でも、中核となる重要な部分です。

プロジェクトの開発や業務管理において、タスクを完了するための区切りや目標をマイルストーンとして設置し、進行にズレが生じないかを管理します。
例えば、以下のような作業においてマイルストーンを設置します。

  • 要件定義
  • 設計
  • 実装
  • テスト
  • リリース
  • 保守・運用

長期間に及ぶプロジェクトには、マイルストーンを設定するのが一般的です。
中間目標であるマイルストーンですが、プロジェクトによってはひとつだけでなく、複数設置されることも。

マイルストーンを予定通り通過していれば、プロジェクトが計画通りに進んでいるか確認できます。

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マイルストーンの活用シーン

マイルストーンは、次のようなさまざまなビジネスシーンで設置されています。

  • システム開発
  • 新製品の開発
  • Web記事の執筆

なぜなら、IT業界におけるシステム開発は、長期化することが多いからです。
規模の大きなプロジェクトでは、節目としてマイルストーンが効果を発揮します。

マイルストーンの2大メリット

マイルストーンには、大きく分けて2つのメリットがあります。
順に確認しましょう。

①プロジェクト全体のスケジュールが見通せる

マイルストーンを設定することで、長期間のプロジェクトでも進捗状況を把握しやすくなります。

プロジェクトにおいて、納期を守ることは重要ですよね。
しかし、プロジェクトの規模が大きくなればなるほど、スケジュール管理は難しくなります。

目標達成までの道のりが長く、かかるリソースや予期せぬトラブルの場合、先行きが不透明になりがちです。
もし期限に遅れれば、クライアントに迷惑がかかるだけでなく、こちらの信用を失いかねません。

しかし、中間目標を決めていれば、いつまでにマイルストーンを通過すべきなのか明確になり、作業の遅延にも対応しやすくなります。

逆にいうと、短期間で構造が単純なプロジェクトには、マイルストーンを設置する必要はありません。

大まかな作業の区切りを理解し、プロジェクトの現在地を把握する必要のある場合にだけ、マイルストーンを活用しましょう。

②モチベーションの維持・向上につながる

マイルストーンは、モチベーションの維持と向上にもつながります。
数ヶ月や数年かかるプロジェクトにおいて、モチベーションを一定のまま保ち続けるのは難しいですよね。

例えば、1年間で12kg痩せるという目標を立てたとします。
1年間、ダイエットのやる気を保つのは難しいですが、節目となるマイルストーンを設定するとどうでしょう。

1ヶ月で1㎏ずつ痩せるとマイルストーンを決めれば、大きな目標もハードルは下がります。
さらに、達成した喜びを味わえる回数も増えるため、モチベーションを下げることなくダイエットを継続できるでしょう。

プロジェクトにおいても同じことがいえます。
ゴールまでの道筋を細分化することで、プロジェクト全体の見通しがよくなります。
マイルストーンを通過するたびに達成感を覚え、仕事へのやる気をキープできるでしょう。

マイルストーンを設置する3ステップ

マイルストーンを設置するための3ステップを紹介します。

ステップ1:ガントチャートの作成

まずは、マイルストーンと相性のよいガントチャートを作成しましょう。

ガントチャートは、横軸に時間を縦軸に具体的な作業内容や担当者を書き込んだ帯グラフです。
プロジェクト達成までの工程を視覚的に理解できるため、スケジュール管理に用いられます。

ガントチャートを作成することで、プロジェクトの達成に必要な工程や順序などが把握でき、マイルストーンを設置しやすくなります。

ステップ2:マイルストーンまでのタスクを洗い出す

ステップ2では、プロジェクトを達成するのに必要なタスクをすべて洗い出しましょう。
具体的なタスクをできる限り細分化することがポイントです。

作業を細かく分けることで、各工程にかかる所要時間が予測しやすくなり、スケジュール管理も楽になります。

ステップ3:ガントチャートにマイルストーンを組み込む

最後にマイルストーンを設定しましょう。
最終目標から逆算して「いつまでにどの地点にいないといけないのか」を検討します。

ただ、マイルストーンとタスクを混同しないように注意してください。
マイルストーンは節目となる地点であり、マイルストーンを達成するために必要な作業であるタスクとは意味が異なります。

また、マイルストーンは作りすぎず、適度に配置することもポイントです。
マイルストーンがあまりにも多いと、かえって進捗状況がわかりにくくなってしまうからです。

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特にガントチャートには、ユーザーが使いやすいようにさまざまな工夫がされています。
ドラッグ&ドロップで操作が簡単な上に、カンバンやリソースマネジメントと連携でき、カスタマイズ性にも優れています。

フリープランは基本機能(ワークフロー・通知設定・ファイル共有・Wiki)とカンバン機能の限定された機能しか利用できませんが、有料プランはガントチャートをはじめさらに多くの機能が利用できます。

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  7. コスト管理
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  9. プロジェクトレポート
  10. カスタムフィールド
  11. チケット関連図
  12. グループの階層化機能

②Brabio

引用:Brabio

Brabioは初心者専用のクラウドツールで、20万を超える企業が採用しています。
プロジェクト管理ツールを初めて使う人でも簡単にガントチャートを作成でき、マイルストーンの設定も可能です。

メールアドレスとパスワード、グループ名を入力するだけで簡単にはじめられるので、気軽にマイルストーンを設定したい人はぜひ試してみてください。

③Asana

引用:Asana

Asanaの魅力は、200を超える多種多様なツールと連携ができる点です。
次のように多くの人が活用しているツールと連携することで、プロジェクトを管理しやすくします。

  • Slack
  • Zoom
  • outlook
  • Google ドライブ
  • Microsoft Teams など

既に多くのツールを使用している人は、Asanaが適しているかもしれません。

④Backlog

引用:Backlog

Backlogはシンプルで直感的に使えるデザインが魅力です。
マーケターやデザイナー、プログラマーなど、色々な業種のメンバーが使いこなせる仕様になっています。

30日間までなら無料ではじめられますので、試してみはいかがでしょうか。

⑤Stock

引用:Stock

情報の共有保存に特化したツールがStockです。

ノート機能を使えば、キスト情報や画像ファイルなど、あらゆる情報を残せて、いつでも見返せます。
多くのタスクやマイルストーンの情報などもストック能力の高いStockで、こまめに確認してみてください。

マイルストーンを理解してプロジェクトを円滑に進めよう

道路の標識を意味していたマイルストーンを、ビジネスでは中間目標の意味で使います。

マイルストーンのメリットや設置方法を理解して、円滑にプロジェクトを進めましょう。

マイルストーンを決めるには、ガントチャートの作成が不可欠です。
ガントチャート作る場合、初心者でも直感的に操作できるLychee Redmineをおすすめします。

今まで「マイルストーンは意識していなかった」という人も、ぜひLychee Redmineでガントチャート作成し、その中にマイルストーンを設定してみてください。

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