無料で使えるプロジェクト管理ツールおすすめ19選|種類・比較・選び方まで徹底解説

プロジェクトをスムーズに進めるためには、適切なプロジェクト管理ツールの活用が不可欠です。プロジェクト管理ツールはタスク管理、コラボレーション、進捗トラッキングなどの基本的な機能を提供し、プロジェクトの成功に寄与します

本記事では、おすすめのプロジェクト管理ツールを19選ご紹介します。使いやすさや拡張性、日本語対応など、様々な観点から選出しました。プロジェクトを効率的に推進したい方は必見の内容でしょう。

プロジェクト管理ツールとは?基本機能と役割

プロジェクト管理ツールとは、プロジェクトの計画・実行・監視を効果的に支援するツールです

具体的には、タスクのリストやカンバンボードを提供し、プロジェクト全体や各タスクの進捗を視覚的に追跡できるようにします。また、共同作業やコミュニケーションを強化するための機能も備わっており、リアルタイムで情報共有が可能です。

多くのツールでは基本的な機能が無料で提供され、柔軟で使いやすいインターフェースが特徴です。ただし、プロジェクトの成長に伴い、必要とする機能が変化し、有料プランが必要になることがあります。

プロジェクト管理について理解を深めたい場合は、合わせて以下の記事をご覧ください。

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プロジェクト管理ツールを選ぶときのポイント

以下では、プロジェクト管理ツールを選ぶときのポイントをご紹介します。

メンバー数

ツールの無料プランでは、メンバー数の上限や制限が存在するケースがあります。利用可能なメンバー数は、ツールの無料プランで必ず確認しましょう

例えば、20人のチームであっても無料版では10人までしか利用できないツールの場合、運用に支障を来す恐れがあります。加えて、チームが将来的に拡大する可能性がある場合、登録可能なメンバー数に余裕があるツールを選びましょう。

データ容量

プロジェクトに関連するデータ(ファイル、ドキュメントなど)の容量制限があるか確認します。大量のデータを取り扱う場合は、十分なストレージ容量が必要です。

ファイルのアップロードや共有がスムーズに行えるかどうかも重要です。データのアップロードやダウンロードが容易であるか確認しましょう。無料のプランの場合、データ容量が少なく設定されているケースもあります。足りなくなった際に、有料版に移行できるかも含めて検討しましょう。

セキュリティ

ツールを導入する際は、情報漏えいを防ぐセキュリティ対策や、データ消失に備えたバックアップがあるかを確認しておきましょう。例えば以下のポイントを事前にチェックすると安心です。

  • 通信がSSLなどで暗号化されているか
  • データの保存場所(クラウド型の場合、どこのサーバーに保管されるか)
  • 定期的なバックアップが自動で行われているか
  • 外部からの不正アクセス防止策(ファイアウォール、二段階認証など)

機能性

タスク管理、プロジェクト進捗の把握、カレンダーなどの基本的な機能が備わっているかは重要です。プロジェクトの要件に基づいて、必要な基本機能を備えているか確認しましょう

柔軟にカスタマイズ可能なツールであれば、チームのワークフローに合わせて調整できる場合もあります。プラグインや統合機能も考慮しましょう。

また、チーム内でのコミュニケーションや共同作業を円滑に行うために、コメント・通知・リアルタイム更新機能などが含まれていると有用と言えます。

日本語対応

ツールの管理画面や操作は、日本語で提供されているものが便利です。ユーザーはストレスなく操作でき、トラブル時にも日本語サポートがあれば素早く解決できます

たとえ評判の良い英語のツールがあっても、英語の理解に不安があると、それが心理的な負担となり、ツールの利用が進まない可能性があります。日常的に使用するツールだからこそ、できるだけストレスなく使える環境を整えることが重要です。

アプリ対応状況

プロジェクト管理ツールがモバイルアプリを提供しているか確認しましょう。アプリが利用可能であれば、移動中やオフライン時にもプロジェクト情報にアクセスできるためです。

例えば、移動中でもスマートフォンからツール内の情報を確認できます。 営業などで外に出ているメンバーが多いチームには、特にアプリ対応は重要でしょう。

導入形態(クラウド型・オンプレミス型)

基本的には、小規模から導入を開始でき、インターネット環境があればどこからでも利用できるクラウド型のツールが適しています。クラウド型のツールは、インターネット経由でアクセスできます。

また、データのバックアップやセキュリティなどが提供されることが一般的です。

一方でオンプレミス型のツールは自社のサーバーに導入されるため、データの管理やセキュリティを企業内でコントロールできます。ただし、導入とメンテナンスには一定の負担がかかるでしょう。

コスト

無料で利用できるツールも多くありますが、無料プランには機能や利用人数に制限があるケースが一般的です。プロジェクトの規模が大きくなった場合や、必要な機能が増えた場合には、有料プランの利用が必要になるでしょう。

そのため、有料プランが用意されている場合は、料金体系や提供される機能を事前に確認し、チームの規模や用途に対して費用が適切かどうか検討が必要です

プロジェクト管理ツールの種類(タイプ別の特徴)

プロジェクト管理ツールには複数のタイプがあり、チームの規模や業務内容に応じて適切なものを選ぶことで、導入効果は大きく変わります。本章では、代表的なタイプを特徴別に整理し、それぞれがどのような現場に適しているかを解説します。

多用途型(オールインワン型)

オールインワン型は、プロジェクトの全体像を一つのツールで把握し、業務効率を高めたい企業に適したタイプです。タスク管理から進捗把握、情報共有までを一元化したい組織に向いていると言えます。

ツール間の行き来を減らし、情報共有を円滑にすることで、チーム全体の生産性向上が期待できるでしょう。

タスク特化型(軽量・シンプル)

タスク特化型のプロジェクト管理ツールは、ToDo管理やカンバン方式を中心とした、シンプルな機能構成が特徴です。少人数チームや個人で効率よくプロジェクトを進めたい場合に適しています。

運用負荷が低く、導入後すぐに活用できるため、初めてプロジェクト管理ツールを導入する企業にも向いていると言えます。

用途特化型(開発・営業・制作など)

用途特化型のプロジェクト管理ツールは、開発・営業・制作など、特定領域の業務プロセスに合わせて設計されたツールです

汎用ツールでは対応しづらい専門業務を効率化できるため、導入効果を実感しやすく、成長フェーズの企業や専門性の高いチームに適しているでしょう。

プロジェクト管理ツールを利用するメリット

プロジェクト管理ツールを利用するメリットは以下の通りです。

進捗状況を可視化できる

プロジェクト管理ツールを活用すれば、進捗状況や工数をリアルタイムで可視化しやすくなります。

例えば、ガントチャート機能を使えば、プロジェクト全体の進行状況や各メンバーのタスクの進捗が一目で把握可能です。これにより、誰にどれだけの作業負担がかかっているかも即座に確認でき、早期の業務調整につながるでしょう

情報を一元管理できる

プロジェクトに関するあらゆる情報を一元管理できるのも大きなメリットと言えます。

タスク内容や担当者、スケジュール、関連ファイルなど、プロジェクトに必要な情報をツール上でまとめて管理できるため、情報の共有漏れや伝達ミスを防ぎやすくなります

コミュニケーションが円滑になる

チャット機能やコメント機能を活用することで、コミュニケーションを円滑にできます。 

プロジェクトに関する情報をリアルタイムでやり取りできるようになるため、チーム全体の理解が深まり、プロジェクトの効率アップが期待できるでしょう

組織内の属人化を防ぐ

プロジェクトに関する業務を可視化できるため、組織内の属人化解消に効果的と言えます。

多くのツールには、タスクの一覧化や進捗の記録といった機能があるため、作業の抜け漏れやミスを防ぐだけでなく、知見の蓄積によって業務の質を一定に保つのに役立つでしょう

意思決定が迅速化される

意思決定が迅速になる点も、大きなメリットの一つです。 

プロジェクト管理ツールによってプロジェクト全体の透明性が高まり、リアルタイムでの情報共有が可能になることで、迅速かつ適切な判断を下しやすくなります。例えば、予定より遅れているタスクを即座に把握し、リソースの再分配や優先順位の見直しを行いやすくなります。

プロジェクト管理ツールのデメリット・注意点

プロジェクト管理ツールは業務効率化に有効な一方、導入や運用の方法を誤ると、かえって負担が増えたり、期待した効果が得られない場合もあります。本章では、プロジェクト管理ツールを導入する際に注意すべき主なポイントを3つご紹介します。

ツールによっては学習コストが発生する

プロジェクト管理ツールは業務効率化に役立ちますが、ツールによっては操作を習得するための学習コストが発生し、導入初期の負担が大きくなる可能性があるでしょう

あらかじめ学習コストを見込んだ上で、現場で負担なく運用できるツールを選定することが必要です。

入力ルールが定まらないと形骸化する

プロジェクト管理ツールは便利な反面、入力ルールが統一されていないと情報が整理されず、次第に使われなくなるリスクがあります

導入時に、何を・どの粒度で・誰が入力するのかといったルールを明確に定めておくことが重要です。

無料版では機能制限があり、チーム運用に不足する場合もある

無料で利用できるプロジェクト管理ツールは導入しやすい反面、機能やユーザー数、ストレージ容量などに制限が設けられているケースが多く、チーム規模や用途によっては運用に支障を来す恐れがあります

無料版の制約を把握した上で、自社に適したプランを選択することが必要です。

以下の記事では、プロジェクト管理自体の課題について詳しく解説しています。

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無料ツールと有料ツールの違い・注意点

プロジェクト管理ツールは、無料版でも基本的なタスク管理を行えますが、チーム運用や高度な管理が求められる場合には、有料版の利用が必要になります。本章では、無料ツールと有料ツールの主な違いと、選定時の判断基準を解説します。

無料版でできること

無料版のプロジェクト管理ツールでも、基本的なタスク管理やカンバンボード、進捗共有などは可能であり、小規模プロジェクトの運営には十分対応できます

初めてツールを導入する企業や、まず使用感を確認したい場合には、無料版でも必要な機能をカバーできるでしょう。

有料版でしかできないこと

有料版のプロジェクト管理ツールでは、ガントチャート、工数管理、権限設定、アクセスログ、外部サービス連携など、組織的な運用に欠かせない機能を利用できます。

本格的なプロジェクト管理やチーム規模の拡大を見据える場合には、有料版の導入が重要と言えます

選ぶときの判断基準

無料ツールか有料ツールかを判断する際は、以下の観点を総合的に検討しましょう。

  • チーム人数
  • プロジェクト規模
  • セキュリティ要件
  • 操作のしやすさ
  • 将来的な有料版への拡張可能性

まずは無料版で使用感を確認し、運用上の課題が明らかになった段階で有料版への移行を検討することが、効率的な選定方法でしょう

プロジェクト管理ツールおすすめ19選【無料あり】

本章では、無料版が利用でき、実務での導入もしやすいプロジェクト管理ツールを厳選し、19個ご紹介します。

なお、料金や提供されるサービス内容は変更される可能性があるため、最新情報は必ず公式ホームページにてご確認ください。

Lychee Redmine(ライチレッドマイン)

Lychee Redmine(ライチレッドマイン)は、ガントチャートや工数管理など、豊富な機能を揃えたプロジェクト管理ツールです

料金

無料版あり(フリープラン)

【有料版】
スタンダードプラン:月額900円
プレミアムプラン:月額1,400円
ビジネスプラン:月額2,100円
※いずれもクラウド版

主要機能

ガントチャート
カンバン
バックログ
Lychee AI(プロジェクトの設計から運営までをAIが支援)
タスク管理
ダッシュボード

向いているチーム IT開発チーム、エンジニア組織
複雑なプロジェクトを同時進行する組織
特徴 開発プロジェクト管理に強く、無料から始められる柔軟さが魅力

Lychee Redmineの詳しい料金体系は、以下の通りです。

プラン 月額料金 利用機能
フリー 無料
  1. 基本機能
  2. カンバン
スタンダード 900円
  1. 基本機能
  2. ガントチャート
  3. カンバン
  4. ダッシュボード
プレミアム 1,400円
  1. 基本機能
  2. ガントチャート
  3. カンバン
  4. ダッシュボード
  5. 工数リソース管理
  6. EVM
  7. コスト管理
  8.  CCPM
ビジネス[無料トライアルはこちらをお試しできます] 2,100円
  1. 基本機能
  2. ガントチャート
  3. カンバン
  4. ダッシュボード
  5. 工数リソース管理
  6. EVM
  7. コスト管理
  8. CCPM
  9. プロジェクトレポート
  10. カスタムフィールド
  11. チケット関連図
  12. グループの階層化機能

Lychee Redmineは、タスク分解(WBS)からスケジュール編成(ガントチャート)までを一画面で編集し、依存関係・担当・期限を素早く更新できます。また、複数案件の進捗・遅延・ボトルネックを一覧でモニタリングでき、リソース配分の最適化が可能です。

有料プランでも30日間の無料トライアル期間を提供しているので、まずはお試しで機能や操作性を確かめてみてください

Redmine(レッドマイン)

Redmine(レッドマイン)

引用:Redmine

Redmine(レッドマイン)は、世界中で広く利用されているクラウド型のプロジェクト管理ツールです

料金 Redmine本体:無料(オープンソース)
プラグイン:無料/有料両方あり
主要機能

チケット管理(課題管理)
ガントチャート
Wiki(文書の作成・編集機能)
バージョン管理システムの連携
フォーラム(掲示板機能)

向いているチーム IT開発チーム、エンジニア組織
課題管理や進行管理を重視するプロジェクト
特徴 豊富なプラグインにより、業務内容に応じて柔軟にカスタマイズできる

Asana(アサナ)

引用:Asana

Asana(アサナ)は、世界中で利用されているプロジェクト管理ツールです。タスク管理や進行管理に役立つ多彩な機能を備えています。

料金 無料版あり(基本的なタスク管理が可能)
有料版あり(プラン・支払い方法により料金は変動)
主要機能

タスク管理
プロジェクトビュー
カスタムフィールド
ステータス更新
外部ツール連携・自動化

向いているチーム タスクの抜け漏れを防ぎたいチーム
複数プロジェクトを並行管理する組織
特徴

外部ツールとの連携が充実しており、業務の自動化や情報共有がスムーズに行える

Trello(トレロ)

引用:Trello

Trello(トレロ)は、カンバン方式でのタスクの可視化が特徴的なツールです。Trelloのボード上で付箋を貼るようにタスクを管理できるため、直感的に操作できます。

料金 無料版あり(ボード・カード管理が中心)
有料版(プラン・支払い方法により変動)
主要機能

カード型(カンバン方式)のタスク管理
視覚的なタスク共有
情報共有機能
Power-Upによる機能拡張(ガントチャート等)
自動化機能(Butler)

向いているチーム プロジェクト管理ツールを初めて導入する企業
小規模チームや、業務フローをシンプルに管理したい組織
特徴 カードを動かすだけでタスクの状態を更新できるため、学習コストが低く導入しやすい

Jooto(ジョートー)

引用:jooto

Jooto(ジョートー)は、日本語で使いやすいUIと、誰でも直感的に操作できるカンバン方式が特徴のプロジェクト管理ツールです

料金 無料版あり(タスク管理中心)
有料版(プラン・支払い方法により変動)
主要機能 カンバン方式のタスク管理
ガントチャート
ファイル共有
予実管理
横断管理
向いているチーム ITスキルに自信がないメンバーが多いチーム
タスクの見える化をシンプルに行いたい企業
特徴 シンプル設計と日本語サポートの安心感が魅力

Backlog(バックログ)

引用:Backlog

Backlog(バックログ)は、15,000社以上の企業に導入実績(2025年9月末時点)のある、多くのユーザーに人気のタスク・プロジェクト管理ツールです

料金 無料トライアルあり
有料版(月額2,822円〜)
主要機能 ガントチャート
ドキュメント管理
カンバンボード
ファイル共有
バーンダウンチャート
向いているチーム エンジニアとビジネス部門が混在するプロジェクト
情報共有と進捗管理を同時に強化したい組織
特徴 わかりやすいUIと豊富な機能を両立しており、部門横断のプロジェクト管理に適している

ClickUp(クリックアップ)

引用:ClickUp

ClickUp(クリックアップ)は、多機能かつ柔軟なプロジェクト管理ツールです

料金 無料版あり
有料版(プラン・支払い方法により変動)
主要機能 タスク管理(カンバン、リスト、ガントチャート)
ドキュメント作成(Wiki機能)
ゴール管理
ダッシュボード/レポート
チャット機能
向いているチーム 業務で複数ツールを併用しており、統一したい組織
多様なプロジェクト形式(開発・営業・マーケ・制作)を一本化したい企業
特徴 無料版でも多機能で、チームの成長に応じて柔軟に有料版へ移行できる

Taskworld(タスクワールド)

引用:Taskworld

Taskworld(タスクワールド)は、タスク管理、プロジェクト計画、コミュニケーションを一元化するプロジェクト管理ツールです

料金 無料版あり(基本的なタスク管理に対応)
有料版(プラン・支払い方法により変動)
主要機能

カンバン形式のプロジェクト管理
タスク管理
トラッキング
高度なチャット機能
外部サービス連携

向いているチーム チーム全体で進捗を見える化したい企業
バラバラの情報(チャット・資料・タスク)を一元管理したい組織
特徴 タスク管理から進捗レポートまで一元化できる

Bitrix24(ビトリックス24)

引用:Bitrix24

Bitrix24(ビトリックス24)は、プロジェクト管理、コラボレーション、コミュニケーションなどを統合したオールインワンのビジネスプラットフォームです

料金 無料版あり(タスク管理・チャットなどが利用可能)
有料版(プラン・ユーザー数・支払い方法により変動)
主要機能

タスク管理/カンバン
ガントチャート
チャット・ビデオ会議(社内コミュニケーション)
ワークフロー自動化/CRM機能

向いているチーム プロジェクト管理と社内コミュニケーションを統合したい企業
CRMを含む営業・マーケティング部門
特徴 プロジェクト管理 × コミュニケーション × CRMを一つのツールで実現できる統合型プラットフォーム

Freedcamp(フリードキャンプ)

引用:Freedcamp

Freedcamp(フリードキャンプ)は、プロジェクト管理、タイムトラッキング、ファイル共有、カレンダー、チームコラボレーションなどを統合したプロジェクト管理ツールです

料金 無料版あり(小〜中規模プロジェクトをカバー)
有料版(プラン・支払い方法により変動)
主要機能 タスク管理タスク(タスク & サブタスク、期日設定/優先度指定など) 
プロジェクト管理(カンバンボード、リスト表示など)
拡張機能・API
向いているチーム 低コストで幅広い機能を使いたい企業
小〜中規模プロジェクトの運用
特徴 タスク管理・カンバン・カレンダー・ディスカッションなどの機能を追加費用なしで利用可能

Jira Software(ジラソフトウェア)

引用:Jira Software

Jira Software(ジラ ソフトウェア)は、アトラシアン社が提供する強力なプロジェクト管理ツールで、特にソフトウェア開発プロジェクトに向いています

料金 無料版あり(10ユーザーまで)
有料版(プラン・ユーザー数・支払い方法により変動)
主要機能

スクラム/カンバンボード/プロジェクト管理
トラッキング
コラボレーション
レポート(バーンダウン、ベロシティなど)

向いているチーム アジャイル開発(スクラム/カンバン)を導入しているチーム
バグ管理・リリース管理が多いソフトウェア開発企業
特徴 Atlassian製品との連携で、開発ドキュメントやコード管理と組み合わせて効率的なワークフローを構築できる

Wrike(ライク)

引用:Wrike

Wrike(ライク)は、柔軟で直感的なインターフェースを備えたクラウド型のプロジェクト管理ツールです

料金 無料版あり(タスク管理中心)
有料版(プラン・ユーザー数・支払い方法により変動)
主要機能

タスク
プロジェクトとフォルダ管理
カンバンボード
ガントチャート
リスト(テーブル)

向いているチーム 複数部門が関わる大規模プロジェクト
マーケティング、制作、PMO など進行管理が複雑な組織
特徴 タスク管理だけでなく、プロジェクトの進捗・リソース・工数などを多角的に分析できる

Airtable(エアテーブル)

引用:Airtable

Airtable(エアテーブル)は、データベースとスプレッドシートを組み合わせたプロジェクト管理ツールで、柔軟さと使いやすさに特徴があります

料金 無料版あり
有料版(プラン・支払い方法により変動)
主要機能

データベース機能
データ管理機能
コラボレーション・連携
自動化
レポート・分析

向いているチーム プロジェクト管理だけでなく、データ管理も行いたいチーム
スプレッドシートを多用する業務(営業・マーケ・管理部門)
特徴 自由度が高く、プロジェクトだけでなく業務データの一元管理にも活用できる

Taiga(タイガ)

引用:Taiga

Taiga(タイガ)は、オープンソースで提供されているアジャイルプロジェクト管理ツールです。スクラムやカンバンなどのアジャイル開発手法をサポートしています。

料金 無料版あり(基本的なプロジェクト管理が可能)
クラウド版の有料プランあり(プランにより変動)
主要機能

バックログ管理
スクラムボード/カンバンボード
スプリント管理
バーンダウンチャート
課題管理

向いているチーム アジャイル開発(スクラム/カンバン)を導入する開発チーム
低コストで本格的な開発管理ツールを導入したい企業
特徴 オープンソースであり、自社サーバーでホスティングし、必要に応じてカスタマイズできる

Hive(ハイブ)

引用:Hive

Hive(ハイブ)は、プロジェクト管理、タスクトラッキング、コミュニケーションを効率的に統合できるプロジェクト管理ツールです

料金 無料版あり(タスク管理中心)
有料版(プラン・ユーザー数・アドオンにより変動)
主要機能 ガントチャート
AIタスク管理
承認フロー
進捗トラッキング
向いているチーム 複数プロジェクトを同時進行する部門(マーケ・制作・営業など)
コミュニケーションとプロジェクト管理を統一したい組織
特徴 外部ツールとの連携が豊富で、業務を一元化しやすい

Notion(ノーション)

引用:Notion

Notion(ノーション)は、ドキュメント、メモ、社内向けWikiなどの情報を一元的に管理できるタスク・プロジェクト管理ツールです

料金 無料版あり(個人/小規模利用に適している)
有料版あり(プラン・支払い方法により変動)
主要機能 ナレッジ機能
データベース機能
タスク機能
向いているチーム タスク管理とドキュメントをまとめたいチーム
情報が散在しており一元化したい組織(企画/マーケ/開発など)
特徴 ページ・データベース・テンプレートを組み合わせて、自社専用のプロジェクト管理環境を自在に作れる柔軟性

Stock(ストック)

引用:Stock

Stock(ストック)は、情報ストックとタスク管理をシンプルに実現できる国産のプロジェクト管理ツールです

料金 無料版あり(チーム向け基本機能)
有料版(プラン・ユーザー数により変動)
主要機能

社内の情報ストック
タスク管理
メッセージ
自動プレビュー
社外メンバーとの連携

向いているチーム 情報共有がメールやチャットに分散している企業
議事録やマニュアルをシンプルに蓄積したい組織
特徴 複雑な設定や機能がなく、誰でも簡単に情報管理とタスク共有ができる

Linear(リニア)

引用:Linear

Linear(リニア)は、視覚的に整理されたシンプルなUIを備えており、操作がスムーズで、快適に利用できる点が魅力のプロジェクト管理ツールです

料金 無料版あり(小規模チームでも利用可能)
有料版(プラン・支払い方法により変動)
主要機能

課題(Issue)管理
スプリントとロードマップ
コラボレーション
外部ツール連携

向いているチーム エンジニア中心の開発チーム
課題管理とスプリント運用を高速化したい組織
特徴 外部連携が充実しており、開発ワークフローとの親和性が高い

monday.com(マンデードットコム)

引用:monday.com

monday.com(マンデードットコム)は、ユーザーが直感的に操作できるインターフェース設計が特徴のプロジェクト管理ツールです

料金 無料版あり(個人〜少人数向け)
有料版あり(月額1,300円〜)
主要機能

プラットフォーム
ダッシュボードとレポート
外部ツール連携
自動化
AI

向いているチーム 部署横断で複数プロジェクトを同時進行している企業
IT以外の部門も含めて一元管理したい組織
特徴 テンプレートが豊富なため、短時間で自社向けのボードを整えやすい

以上、無料版があるプロジェクト管理ツールを19個ご紹介しました。タスク管理ツールの導入も検討している場合には、合わせて以下の記事もご覧ください。

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プロジェクト管理ツールの導入事例

プロジェクト管理ツールの導入事例

以下では、Lychee Redmineの導入事例をご紹介します。プロジェクト管理ツールの導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

事例1:パナソニック インダストリー株式会社

パナソニック インダストリーは、電子部品や半導体、液晶パネルなどの開発・製造・販売を行っている企業です。以前はExcelでプロジェクト管理をしていましたが、管理の効率化と説明責任のためにツール化を必要としていました。

Excelは管理ツールではなく計算ツールであるため、プロジェクト管理においては機能が不十分だったのです。そこで、2015年にLychee Redmineを本格導入しました。

すると、ガントチャートやカンバン機能、チケットドリブン管理により、進捗や工数・コストを可視化し、プロセス遵守が容易になりました。今後は更なる利便性向上と、他ツールとの統合による効率化を目指しています。

参考:Lychee Redmineを上手く利用しプロセス遵守を容易に実現

事例2:日清食品株式会社

日清食品の関西工場建設プロジェクト(総設備投資655億円)は、大規模ながらタイトなスケジュールで進められたプロジェクトでした。しかし、Excelなどの既存の管理手法でプロジェクト全体を管理するのは難しく、プロジェクト管理に特化したツールを探していました。

そこで、無料相談会で進められたLychee Redmineの導入に踏み切ります。ツールを使って数千件のタスクをガントチャートなどで見える化し、進捗・納期・コストを一括管理し、部門横断で情報共有を強化しました

その結果、複雑な工程が計画通りに進行したのです。また、経営陣に進捗やリスクを一目で認識してもらえたり、財務の担当部署がガントチャートを元にキャッシュアウトタイミングを把握していたりと、経営陣への報告や管理部門の業務などでも活躍しました。

Excelでは困難だった統合管理が可能となり、結果的に業務の可視化・効率化が大きく進みました。

参考:世界最高水準「次世代型スマートファクトリー」誕生の現場に Lychee Redmine〜総投資額655億円、前例のない巨大プロジェクトをツールで「見える化」!〜

自社に合うプロジェクト管理ツールを選ぼう

 

無料で利用できるプロジェクト管理ツールは、現場で十分に役立つ一方、プロジェクト規模の拡大や運用の高度化に伴い、機能面で物足りなさを感じる場面も出てきます。有料版では、より高度な管理機能や利用人数の拡張が可能となり、効率的で安定したプロジェクト運営が期待できます。

ツールを比較・検討する際は、自社の業務内容やプロジェクト規模に対して、必要な機能と操作性のバランスが取れているかを重視することが重要です

Lychee Redmineは、タスクをチーム全体で共有できるだけでなく、直感的に操作できるプロジェクト管理ツールです。導入社数7,000社以上の実績があり、30日間の無料トライアルも提供されています。まずは試用を通じて、自社の業務に合うかどうか、操作性や機能を確認してみてください。

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